厳島神社のおみくじ32番/幸易兆 凶の読み方と意味
2017/10/26
厳島神社のおみくじ32番
幸易兆(凶)について解説しています。
厳島神社のおみくじ32番
幸易兆(凶)
これはこれまでしきたりし渡世をかたく守りて務るときは心づかいなきを、
他の渡世をうらみてしょくかえして、たちまち倖せ悪くなりたるうらかたなり。
とうなんを用心しその家業をはげむべし。
方 角:南西のほうよし
病 気:大いにながびくべし
失 物:とうぶんでず、年月すぎてのちに出る
建 家:家移り、半吉
勝負事:七ぶの負け
待 人:遅く来る
旅 立:よろしからず
縁 談:あしかるべし
商 売:売買いとも損あり
幸易兆(凶)の読み方
幸易兆[さちかえのちょう]
凶[きょう]
幸易兆(凶)の意味
これまでの慣習にもとづいて生業をきちんと守りながら務めるのであれば問題はないですが、他の人の仕事を羨んで仕事を変えるようなことがアレば、とたんに運が悪くなるという結果になります。
盗難んに用心して、今の自分の仕事に励むように。
まとめ
今までどおり自分のあるべき姿を信じ、きちんと努力しながら生きていくのであれば何も心配はないのですが、もし他人の人生を羨み、そのことで自分を見失い生き方をかえるようなことがあれば、たちまち運が悪くなり幸せが遠のいていくでしょう。
盗難には用心しながら、今は足元をしっかり見つめ、自分の置かれた立場をよく理解して生きていくことが大切です。
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