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らっきょうの残り酢の再利用レシピ!汁を捨てるのは勿体無い!

      2020/01/13

らっきょう酢の再利用レシピ
らっきょうを食べ終わった後の残り汁って、どうしてます?

使い道が無いから捨てるしかないって思ってませんか?

らっきょうの成分がしみ出たお酢は、味も美味しくて栄養価も高いです。

捨てたりしたらもったいないですよ。

ここでは、らっきょうの残り酢を再利用したアレンジレシピをご紹介します。

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らっきょう酢の再利用レシピ

らっきょう酢って、もともと味はすごくいいんですよね。
なので、別のものに活用することで深みのある味を出せるんです。

今回ご紹介するレシピは、どれも超簡単に出来るものばかりです。

それでは早速いってみましょう!

余り野菜と余り汁のピクルス

らっきょう酢でピクルス

大根、ニンジン、セロリ、キュウリ、ブロッコリー、カリフラワー、プチトマトなど、余ってる野菜を適当な大きさに切り、お湯でさっと15秒ほど茹でてから保存袋に入れます。

そこに残り酢を入れ、軽く揉んで冷蔵庫で冷やすとすごく美味しい即席ピクルスの出来上がりです。

ジャムの瓶などに移し替えると見た目もおしゃれですよ。

超簡単 玉ねぎスライスの酢漬け

玉ねぎスライスの酢漬け

薄くスライスした新玉ねぎをタッパーなどに入れ、残り酢で漬けておきます。

これだけでとっても美味しいシャキシャキオニオンスライスの完成です。

紫玉ねぎを使うと色鮮やかな一品に仕上がります。
お酢に付ける前に水にさらしておくと辛みがマイルドになりますよ。

深い味わいのタルタルソース

らっきょう酢でタルタルソース

ゆでたまごを2個作って殻をむき、ボールに入れたらフォークを使って細かくします。

玉ねぎ1/4個をみじん切りにし、ラップに包んでレンジで30秒ほどチンして入れます。

もし、らっきょうも残っているなら4~5個みじん切りにして入れます。

マヨネーズ、コショウ、残り酢を大さじ1~2杯、好みの柔らかさになるまで加えて混ぜあわせたら出来上がり。

らっきょうの残り酢を入れることで味わい深いタルタルソースになります。

何にでも合う万能ネギダレ

らっきょう酢でネギダレ

水20cc、料理酒30cc、残り酢50ccを耐熱容器に入れ、そこに長ネギ5cm分を輪切り、もしくはみじん切りにしたものを加えます。

ラップを軽くかけ、レンジで30秒ほど加熱して一度沸騰させます。

最後に胡麻油をほんの少し入れたら、何にでもよく合う万能ネギダレの完成です。

焼いた厚揚げや、チキンステーキなどにかけるとすごく美味しいですよ。

風味豊かなシシャモの南蛮漬け

らっきょう酢でシシャモの南蛮漬け

南蛮漬けといえばアジなどがよく使われますが、オススメなのはシシャモ。
シシャモは骨が柔らかいので頭から丸ごと食べられます。

まずフライパンに多めに油を引き、薄く片栗粉をつけたシシャモを揚げます。

スライスした玉ねぎ1/2個と細切りにしたニンジン1/2本、輪切りにした唐辛子1本分をバットに敷き、その上に揚げたてのシシャモを乗せます。

上から残り酢200ccをかけてしばらく味をなじませておきます。

温かいままでも美味しいですが、冷蔵庫で冷やしてから食べると より味がシットリと馴染んでグッド。

お皿に盛るときはシシャモの上にタマネギとニンジン、唐辛子を載せると見た目がよくなりますよ。

隠し味が効いたしっとりポテトサラダ

らっきょう酢でポテトサラダ

皮を剥いたじゃがいも3個を茹でたらボールに入れ、フォークの背でつぶします。

薄く輪切りにしたキュウリ1/2本、同じく輪切りにした魚肉ソーセージ1/2本(ハムでも可)、マヨネーズ、塩と黒胡椒少々を加えてざっと混ぜます。

らっきょうの残り酢を加えていき、お好みの味と柔らかさになったら出来上がり。(目安は大さじ1杯くらい)

らっきょうの風味が良い隠し味になった、おいしいポテサラの完成です。

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らっきょうの残り汁を捨てるのはもったいない!

このように、らっきょうの残り汁はアレンジ次第でいろいろなものに活用できます。

また、「お酢は健康にいい」って聞いたことがあると思います。
お酢には、体に良いとされる栄養素が含まれているため、さまざまな効果が期待できるんです。

たとえば

  • 食欲増進

    消化酵素の働きが活発になり、食欲を増進させます。
    あまり食欲が無い時でも酢の入ったものなら食べれたりしますよね。

  • 疲労回復

    体内に入ったお酢はクエン酸に変わり、疲労の原因である乳酸を分解してくれます。

  • 殺菌・抗菌効果

    お酢には協力な殺菌効果・抗菌効果・防腐効果があります。
    食事にお酢を取り入れることで、食中毒の原因となる菌からの予防が期待できます。

などなど。

さらに、もともと漬かっていたらっきょう自体もたくさんの栄養を含んでいます。

免疫力アップ、発汗作用、疲労回復、便秘の予防、整腸作用など、多くの効能があるとされています。

中でも有名なのが「硫化アリル」ですね。

この硫化アリルには血液をサラサラにし、動脈硬化の予防に効果が期待できると言われています。

そんな体に良いとされるらっきょうから流れでた成分をたっぷり含んで、さらに良いものへとパワーアップした残り酢を捨ててしまうなんて勿体なさすぎますね。

ぜひ再利用して美味しくいただきましょう!

らっきょうの残り汁レシピ:まとめ

  • 余り野菜と余り汁のピクルス
  • 超簡単 玉ねぎスライスの酢漬け
  • 深い味わいのタルタルソース
  • 何にでも合う万能ネギダレ
  • 風味豊かなシシャモの南蛮漬け
  • 隠し味が効いたしっとりポテトサラダ

あと、お酒好きの方は、残り酢を焼酎などで割って飲むのもおすすめ。

よく黒酢を水やお酒で割ったり、焼酎に梅干しを入れて飲んだりしますが、それとよく似た感じです。

美味しいらっきょうの残り酢、しかも栄養があって体にもいい。

節約にもなりますし、ぜひ有効活用してみてくださいね。

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