かき氷機は電動でふわふわ食感!シロップも手作りで本格的に
2016/10/18
最近、台湾風のふわふわ食感のかき氷が人気ですね。
食べたことがある方なら あのなんとも言えないなめらかな食感のかき氷を、何とか自宅で再現できないものかと考えるのではないでしょうか。
ここではお家でふわふわのかき氷を作る方法とコツをご紹介します。
かき氷機は電動式でふわふわ食感に
夏の定番スイーツといえばかき氷。特にあのふわふわ食感のかき氷はクセになりますよね。
出来ることなら毎日でも食べたいものですが、お店で食べると意外に高い。。
どうせなら自宅でお安く作ってしまいましょう。
手動より断然電動がオススメ
家庭用のかき氷機には手動と電動のものがありますが、ふわふわ食感にしたいなら、何と言っても電動タイプがおすすめです。
手動だとどうしても作業がモタついちゃうんですよね。
片手で機械が動かないように押さえながら、もう片手の手でハンドルを回す。
削った氷が均等に盛れるよう、手を止めてお皿を回転させる。
ふわふわ食感のかき氷は薄く削るので、どうしても溶けやすくなってしまいます。
なのでスピードはとても大事なんですね。
その点、電動式ならそんなモタつきは解消されます。
片手でボタンを押しながら、片手でお皿を回す。とてもズムーズでスピーディーに作業が進みます。
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かき氷をふわふわにする方法
台湾のふわふわかき氷は「雪花氷」といって、牛乳や練乳、果肉を凍らせた氷を削って作っています。
このような氷は普通の氷と違って、とても溶けやすいんです。
なのでかなり時間をかけて、出来るだけ固い氷に仕上げる必要があるんですね。
氷の作り方
自宅の水道水で氷を作る場合は、急速に冷凍するのではなく、できれば温度の設定を弱めにしながらじっくりと時間をかけて凍らすと良いでしょう。
欲を言えば一度沸騰させた水を使うと、より固い氷になります。
とはいえ、すぐにでも食べたい気分のときに、まる1日かけて凍らすなんて、そんなまどろっこしい事したくないですよね。
そういうときは逆に、冷凍室の温度設定を最強にしてガチガチに冷やし固めます。
削る際には機械の刃の出を少なくして、できるだけ薄く削るのがコツです。
冷蔵庫の製氷皿で作ったキューブタイプの氷は、氷の角の部分が刃に当たって砕けるような削れ方になり、食感がガリガリになりがちです。
できれば専用のカップで作る氷のほうが刃に当たる面が安定しているので、均一な細かさで削れます。
もちろん、ガリガリ好きの方には前者のほうが良いかもしれませんね。
フルーツ氷の作り方-1
台湾式の雪花氷のように 氷自体に味を付けておく場合は、牛乳や練乳、フルーツの果肉を100%ジュースにまぜて凍らせておきます。
混ざりにくい場合は鍋などで一度加熱するとよいでしょう。
このようにして出来たフルーツ氷は、水で作った普通の氷よりも削れ方がやわらかく、ふわふわ感が作りやすいのですが、その分溶けやすくはなります。
少し溶けかけた状態も、それはそれで美味しいのですけどね。
シロップをかけずにそのまま食べられるというのもグッド。
注意柑橘系のフルーツは 牛乳と混ぜると変な凝固の仕方をするので避けましょう。
フルーツ氷の作り方-2
かき氷機の専用カップに、フルーツの缶詰のシロップと水を1:1の割合で混ぜ入れ、そこに缶詰のフルーツをいくつか適当に入れて凍らせます。
完全に凍ったらかき氷機で細かめに削ります。
出来上がったかき氷に、残しておいたフルーツを乗せると、見た目にも豪華なフルーツかき氷の出来上がりです。
水にシロップを混ぜると凍りにくくなるのですが、その分しっかりとした氷になるため、均一な削り具合のふわふわなかき氷になります。
凍らす前は「少し甘すぎるかな」と思っていても、氷になると不思議とそれほど甘さを感じなくなります。
桃やマンゴーの缶詰を使うと まったりとした美味しいかき氷になりますよ。
POINT夏場は器自体が温まっているため、氷がすぐに溶けてしまいます。
あらかじめ かき氷を入れる器を冷蔵庫で冷やしておくといいですよ。
急速に冷やしたいときは冷凍庫のほうに2~3分入れておけばバッチリです。
かき氷のふわふわに合うシロップを手作りしてみる
ふわふわかき氷の味の決め手となるのはやはりシロップ。
昔ながらのカラフルなシロップもいいですが、どうせならいつもとは少し違った手作りシロップはいかがでしょう。
見た目にも豪華になってテンション上がりますよ。
フルール缶詰シロップ
前章の「フルーツ氷」と似ていますが、通常の氷にかけるのであればもう少し甘めのほうがバランスが良いです。
フルーツ缶詰のシロップと果肉をミキサーにかけます。少し果肉の原型が残る程度にしておくのがポイント。
そのままでは少しゆるいので、お鍋で少し煮詰めます。
トロッとししてきたら火を止め、冷めたら冷蔵庫でさらに冷やしておきます。
たったこれだけで抜群に美味しいかき氷シロップの出来上がりです。
イチゴ練乳シロップ
イチゴと練乳をチャック付きのビニール保存袋に入れ、外から手で潰し混ぜたら、そのまま冷蔵庫で冷やしておきます。
潰しにくいときはスリコギの棒などを使うとやりやすいですよ。
氷の上からかけるとピンク色でとてもキレイで豪華。
通常のイチゴシロップとは味も見た目も全然違いますよ。
ジャムとカルピス原液
手作りではないですが、美味しいのでご紹介。
氷の上にお好きなフルーツジャムをのせ、カルピスの原液を回しかければ出来上がり。
カルピスの酸味に 甘めのジャムが良いアクセントになります。
リキュールで大人のかき氷
これも手作りではないですが、ご紹介しておきます。
お酒をたしなむ方ならご存知かもしれませんが、リキュールにはフルーツ系、ハーブ系、ナッツ系など、色んな味のものが揃っています。
糖分が多く甘いので、基本何かで割って飲む事が多いのですが、かき氷のシロップとしては丁度よい程度の濃さです。
もちろんアルコールが入っていますので お子様には向きませんが、大人が楽しむかき氷としてはなかなか良いですよ。
カクテルグラスやワイングラスを器として使い、上にチェリーやライムなどをのせるとカクテル風になり、一気にオシャレになります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ふわふわ食感のかき氷
夏の手軽なデザートとしてピッタリですね。
手作りすればお値段もリーズナブルなので、気にせずにいっぱい食べれます。
ぜひお家で作ってみてくださいね。