たこ焼きの簡単な作り方。美味しい具材とトッピングで食べ方を工夫!
2019/11/22
「たこ焼きが食べたい!」
なぜなんでしょう?無性にたこ焼きが食べたくなるときってないですか?
カツオ節と青のりの香り。
甘めのソースとマヨネーズのゴールデンコンビ。
カリッとしてるくせに中はトロっとしてて、うかつに一口で食べようもんなら上顎の粘膜が悲鳴をあげる。
でもそれもたこ焼きの醍醐味。
「あふっ!あふいーっ!ほへ、あふふひふはーっ!!」とか目をうるませながら言いたい。
でも「たこ焼き器なんて持ってない」って人も多いでしょうし、「持ってるけど、わざわざ用意するのがめんどくさい」っても事ありますよね。
でも大丈夫。
たこ焼き器なしでも、一人で簡単に美味しいたこ焼きを作れちゃうんです。
たこ焼きの簡単な作り方
お家にたこ焼き器持ってる人って少ないんですかね?
自分は関西人なのでもちろん持ってます。
それでもやっぱり準備や片づけのことを考えると億劫になることもあるんですよね。
タコパでもするならともかく「ちょっと食べたくなった」ときにわざわざたこ焼き器をひっぱり出してくるのは正直めんどくさいですし、できればチャチャッと食べたいじゃないですか。
たこ焼き屋なんて近所に都合よく無いですし、コンビニの冷凍たこ焼きをストックしとくって手もあるけど、それもなんだかなー。
たこ焼きを卵焼き器で作る
たこ焼き器が無くても、卵焼き器があればたこ焼きは作れます。
卵焼き器を持ってないという人はあまりいないですよね。
ホームセンターに行けば1000円以内で買えますし、一つ持ってると何かと便利。
テフロン加工やシルバーストーン加工されているものが使いやすいですよ。
たこ焼き器の あのくるくる回しながら完成させていく醍醐味はないですが、その分、誰でも簡単に作れますしね。
大丈夫です。丸くなくても味は全く引けを取りません。
「いや、卵焼き器もないんだけど」という人はフライパンで。
たこ焼きの美味しい作り方
おいしい作り方って言っても、卵焼き器で焼くだけなので心配ご無用。
丸くする必要もなければ、巻く必要もありませんので少々不器用な方でも大丈夫です。
まずは材料を用意
基本材料(二人前)
たこ焼き粉(100g)・卵(1個)・水(約350cc)
- 通常の卵焼き器ならこの量で4回焼けます。
たこ焼き粉の袋の裏に買いてある分量を参考にしてくださいね。
中に入れる具材
たこ・天かす(揚げ玉)・刻み紅しょうが・ネギ・かつお粉(けずり粉)
- 「天かす」と「揚げ玉」は厳密に言えば違うものですが、この際どちらでもOK。
上からかけるもの
たこ焼きソース・マヨネーズ・青のり・かつお節(かつお粉・けずり粉)・ネギ
- 「青のり」と「あおさ」も厳密には違うけど、正直どっちでもいい。
- 仕上げにかけるのは「かつお粉」でもいいが、ヒラヒラさせたい人は「かつお節」をチョイス。
いつでも簡単に作れるよう、ここで使う材料は常備しておきましょう。
タコは1回分を小分けにして冷凍しておくと便利ですよ。
焼き方
- 1.卵焼き器に油をひいて熱する。油は多めのほうが表面がカリッとする。
- 2.水と卵で溶いたたこ焼き粉を流し入れ、手前半分に具材を入れる。
- 3.まわりが固まってきたら具材のない方から手前に向けて半分にたたむ。
中火で焼き加減を見ながら少し焦げ目がついたらひっくり返し、卵焼き器の端っこなどを使ってかたちを整える。
- 4.まんべんなく焼けたら皿に移す。このままだと普通の玉子焼きのよう。
- 5.たこ焼きソース・マヨネーズ・かつお節・青のり、ネギをかけて完成!
たこ焼きに合う定番具材とトッピング
「タコが入ってないのに たこ焼っていうな!」って怒られないように、一応今回はタコを入れましたが、はっきり言って何でもOK。
何を入れてもそれなりに美味しくできるのがいいところです。
タコの代用品
- ちくわ、かまぼこ、さつま揚げ等の練り物
もともと魚のすり身なので、同じ魚介系という意味でも合わないはずがない具材。
味や食感もちょっとタコに近いものがあります。どこでも入手可能なうえ、冷凍保存も出来るのでストックしておくと便利。
個人的にはちくわが一押し。味も濃いし値段も安いのでオススメです。
- こんにゃく
食感はタコよりもグニュッとしてますが、味わいは悪くありません。
ちなみに冷凍保存はできません。 - イカ
タコがよくてイカがダメなはずないですよね。
イカ焼きという粉モンが立派に存在しているのがその証でもあります。まあ、イカを買うならタコ買えって気もしますが、もしたまたま家にあったなら十分代用可能。
絶対に入れたいもの
- 天かす(揚げ玉)
これは必須。有ると無いとでは全然ちがいます。
多めにドバーっと入れるほうが美味しく仕上がります。 - 紅しょうが
これが無いと絶対的な物足らなさを感じてしまいます。
- かつお粉(けずり粉)
一瞬、「ま、無くてもいいか」と思いがちですが、入れると味がぐっと良くなります。
ある意味、魔法の粉です。
出来れば入れたいもの
- ネギ
もし無くてもギリギリ我慢できますが、ネギ好きの自分としては極力あってほしい。
中に入れて良し、上からかけて良し。やっぱり味に深みがでますからね。刻みネギも冷凍可能。乾燥ネギなんていうのもありますよ。
プラスアルファしたいもの
- とろけるチーズ
トロッとした食感がたこ焼きを違う次元に引き上げてくれます。
ピザ用のチーズだとビロ~ンとした伸びも楽しめますね。
ちょっとはみ出てカリッと焼けたところがまたウマイ。。 - もち
まあ、これも美味しくないはずはありませんね。
もち自体の味は淡白なので、他の具材やソースなどの味を邪魔しません。
火の通りを良くするため、小さめに切って入れましょう。
たこ焼きの美味しい食べ方
たこ焼きソースとマヨネーズで食べる
関西だけのものでは無いと思うんですが、スーパーに行けばちゃんと「たこ焼きソース」というものが売ってます。
甘さ度合いは、たこ焼きソース>お好み焼きソース>焼きそばソース。
ソース、マヨ、かつお粉、青のり、ネギ、の順でかけるときれいに仕上がります。
まさかとは思いますが、とんかつソースやウスターソースで代用するなんてことはとはしないで欲しいです。
全く味が違うのでくれぐれもご注意を。
ダシで食べる
アツアツのダシにつけて食べるたこ焼きは明石焼き風とでも言いましょうか、ソースとはまた違った味わいがあります。
あっさりしてるので、いくらでも食べ続けられてしまうという、ある意味危険な食べ方です。
ダシの作り方
器に 白だし20cc、水70cc、ほんだし少々を入れてレンジでチンして温めるだけ。簡単でしょ。
白だしが無かったら、少し甘目にはなりますが「めんつゆ」でも何とかなります。
うどんスープなんかでも代用出来ますよ。
- ソースでも食べたいけど、ダシでも食べたいってときありますよね。
作り分けてもいいですが、面倒臭かったらソースがついたままダシに入れて食べてみてください。「えーそんなの気持ち悪い」って思うかもしれませんが、全然大丈夫。
むしろソースが少しついてる方がおいしいと感じたりもするから不思議です。ダマされたと思って、ぜひ一度やってみてください。
ポン酢&マヨネーズ
ポン酢とマヨネーズ、俗にいう「マヨポン」ってやつ。
これがまたねー、たまらなく美味いんですよ。
まずマヨネーズをピューっとかけるでしょ。
で、青ネギをバサーっとのせて、上からポン酢をターってかける。
これ、もう最高。
ひょっとすると、個人的にはこれが一番好きかもしれません。超おすすめです。
お気に入りのポン酢はもちろんこれ。
旭ポンズ!
飲んでしまいたいくらい好き。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
最近我が家のたこ焼きは もっぱらこのスタイルです。とにかく簡単なので。
ちょっと食べたいって時にパパっと作れるので、夜中に小腹がすいた時でも食べられてしまうんですよこれが!
さらにさらに、多めに作って冷凍保存しておくなんてことも可能。
ぜひ一度やってみてくださいね。