厳島神社のおみくじ5番/鶺鴒兆 吉の読み方と意味
2016/12/31
厳島神社のおみくじ5番
鶺鴒兆(吉)について解説しています。
厳島神社のおみくじ5番
鶺鴒兆(吉)
これは何事によらず、我が知らぬ事も、
思いのほか人の助けによりて、たやすくなしうる心なり。
子孫栄える幸いあり。たゞし、隠楽にふけるときは、
身を滅ぼす恐れあり。
方 角:北東の方よし
病 気:治る、信心すべし
勝負事:よし
旅 行:よし 道に油断するな
失 物:思わぬ所よりでる
建 家:家移り、よし
待ち人:来る先よりさたあり
縁 談:よし
商 売:買よし、売は、みあわせ
鶺鴒兆(吉)の読み方
鶺鴒兆[とつぎおしえとりのちょう]
吉[きち]
鶺鴒兆(吉)の意味
どんなことにおいても自分の知らないところで思っても見なかった他の人の助けによって、簡単に成就することができます。
子孫が栄えて幸せが訪れるでしょう。ただし、隠楽にふけっていると身を滅ぼすことになるかもしれません。
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まとめ
目の前に現れるさまざまなことを、いとも簡単に成し得てしまう、そんな運の良さがあります。
しかしそれは自分の知らないところで援護があったり、思いもよらない他の人の支えがあっての事です。
決して奢ること無く、周りに対しての感謝を忘れないようにしましょう。
結婚や出産などの幸せが訪れるかもしれませんが、隠れてコソコソ浮気などをしていると思わぬしっぺ返しがあり、窮地に立たされ自ら身の破滅を呼び寄せる結果となるので十分に注意しましょう。
ちなみに、このおみくじの表題の「鶺鴒兆(とつぎおしえとりのちょう)」は、セキレイの別名でもある「嫁ぎ教え鳥」の事です。
古事記ではこの「嫁ぎ教え鳥」が、男神である伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と女神である伊邪那美命(いざなみのみこと)に夫婦の交合を教えたとされています。