ランドセルで意見が合わない!子供の希望を優先?親が選ぶ?後悔しないのは?
2018/12/23
ランドセル選びで子供と意見が合わないで困ってませんか?
子供は子供なりの意見や好みがありますし、親としてもランドセルへの思いが強いだけに安易に折れることができなかったりしますよね。
子供の希望を優先するべきか、それとも親が選ぶべきか?
ここではランドセルで意見が合わない時の考え方、後悔しない選び方をお伝えしています。
ランドセルで意見が合わない!
ランドセル選びって、ワクワクしますよね
その子にとって一生に一度のものだからでしょうか、なんだか特別な感じがします。
そんな特別な思いをのせたランドセルですが、いざ選ぶとなると親の意見と子供と意見が合わないなんてことも。
ランドセルは子供の希望と親の意見のどちらを優先して選ぶ?
出来る事なら子供の希望を聞いてあげてほしいと思います。
大人と子供とでは見る視点も選ぶ基準も違います。ランドセルへの思いが強すぎてアドバイスというより、
「親の好み vs 子供の好み」
になってしまっていませんか?
モノを見る目は人生経験の長い大人のほうが上なのは間違いないのですが、だからこそ そこはオトナになってあげてももいいのではないかと思います。
この頃の記憶って案外いつまでも鮮明に残ってることが多いんです。
買ってもらえない悲しさじゃなくて、自分の希望を聞いてもらえなかった悔しさですね。
おそらく大人は自分たちの時代の感覚が抜けきれない部分があるんだと思います。
また、変な先入観がある場合もあります。
昔はあまり色のバリエーションがなかったので、変わった色だと目立ってしまいましたが、今は色もデザインも豊富なので、どんなものでもそれほど違和感はありません。
素材としては、革は確かに丈夫ですし高級感はありますが、その分重いし手入れも必要。
雨に濡れると固くなるし、カビも生えやすく変な臭いがすることもあります。
大人ならきちんと手入れして長く使い続けられますが、子供にはなかなか無理な話。
雨の日もカンカン照りの日も毎日使うものですから、メンテナンスの簡単さも重要なポイントです。
最近のランドセルはよくできてますのでクラリーノなどの安いものでも丈夫ですし、大抵は6年間保証も付いてます。
たとえば、6万円の高級ランドセルを6年間使うのも良いですが、3万円のを2回、2万円のを3回など、そのときの好みや流行に合わせて買い替えるというのもアリです。
うまく行けば2万円のを気に入って卒業まで使ってくれるかもしれませんよ。
ランドセルは子供が選ぶほうが後悔が少ない?
親が後悔する時
入学前のランドセルの盛り上がりなんて、1年も経てばどこへやら。
完全に熱も冷め、ふと冷静になった時、
こういうのって、あとから思うんですよね、好きなの買ってあげればよかったって。
子供が学校に行ったとき、まわりのみんなが自分の欲しかったカラフルで可愛いランドセルを持ってたら、「どうしてウチではダメなんだろう・・他の子は買ってもらってるのに」と悲しい気持ちになると思います。
「あのとき お母さんがダメって言ったから」という記憶だけがずっと残るのって嫌ですよね。
買う前はついついテンション上がってしまって「これがいいんじゃない?こっちの色のほうが絶対可愛いよ」なんて大人の意見を押し付けがちですが、使うのは子どもだということを理解しておきたいですね。。
子供が後悔する時
確かに、派手な色や変わったデザインのランドセルだと高学年になった時に
って後悔するかもしれませんね。
高学年になってプリキュアや戦隊物はちょっとキツイと感じるかもしれません。
でも、そうだとしても自分が選んだのだからという納得はあります。
どうしても我慢できなくなったらその時はその時。
「だから最初に言ったじゃないの!」と頭ごなしに怒るのではなく、
「じゃあカバーつけてみようか」とか「どうしても嫌なら新しいの買う?」とか提案してあげれば、そこで子供なりの気づきがあると思います。
物を大切にするという教えは大切なことですが、どうしても卒業するまで使い続けなければいけないという決まりもありません。
そもそも1年生と6年生とでは体つきも精神的な部分も全然違うので、成長に合わせて違うものに持ち替えるという前提で購入してもいいのではないかと思います。
ランドセルは高いのでそんなに簡単に買い替えられないと思うかもしれませんが、シーズンオフのセール時期にはものすごく安い値段で売ってたりします。
しかもそういう時に残っているのは無難なものが多いのでうってつけです。
大人だっていくつもバッグを持っていたり服装に合わせて使い分けたりもしますし、一年ごとに財布を買い替えるなんて人もいます。
流行や好みって変わってきますもんね。
ちなみにですが、ランドセルカバーも最近は色んなのが発売されてます。
こんなにいいのがあるなら、なおさらランドセル本体は何でもいいのではと思っていしまいます。
気分転換にもなりそうですしね。
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親の思いとはうらはらに
とはいえ、やっぱりランドセルに対する思い入れは特別なものがありますよね。その気持ち、よくわかります。
「6年間大切に使い続けてほしい」と願うのは当然の親心。
・・・という親の意に反して子供というのはまあ、とんでもない使い方をしたりするものです。
個人的な話になりますが、自分の子供の頃を振り返ってみても、ランドセルは椅子になったり踏み台になったり、時にはソリになったりと、本来の用途とは違うことでいろいろ活躍してくれてました。
そういえば、やけにランドセルが重いなと思って家に帰って開けてみると、中にゴッツイ石が入れられてたこともあります。
犯人の目星はついていたので、次の日、大量のバッタをそっと投入しておきました。
あ、いじめじゃないですよ。子供同士のおふざけです。
少し傷がついてるほうがかっこいいからと、わざと投げて傷をつけたり、中にはぺったんこに絞ってる子もいましたね。
ランドセル絞るって。。。
さすがに今はこんな子供はあまり見かけないと思いますが、大人も子供もランドセルに熱を上げるのは最初だけかもしれませんよ。
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ランドセルの好みが子供と合わないとき:まとめ
いかがだったでしょうか。
親としては素直に自分の意見に従ってくれたらとつい思ってしまいますが、「あれがいい」「これはイヤ」と、自分の好みを主張するのも、ある意味成長の証。
温かい気持ちで見守ってあげましょう。
気に入るいいものが見つかるといいですね