プラチナとホワイトゴールドなら結婚指輪はどちらがいい?比較の結果?
2019/11/23
御結婚が決まられた方、おめでとうございます。
そろそろ指輪の購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
結婚指輪も最近では色々なデザインのものや色々な素材のものがあるので迷ってしまいますよね。
定番のプラチナやイエローゴールド。ホワイトゴールドやピンクゴールドなんかも人気があります。
色が違うのは見てわかるものの、正直、それ以外何が違うのか良くわからなくないですか?
中でもプラチナとホワイトゴールドは見た目が似てるので迷われる方がとても多いです。
そんな人のために、ここではプラチナとホワイトゴールドの違いについて解説したいと思います。
プラチナとホワイトゴールド 結婚指輪で人気があるのはどっち?
一番人気はやはりプラチナです。
結婚指輪を購入する人の約8割近くがプラチナを選びます。
昔からの定番という事や、やはり一生つけるものなので高価なものを選んでおきたいということかも知れません。
あと耐久性に優れているというのも人気の理由の一つでしょう。
ちなみに日本ではプラチナが人気がですが、海外ではゴールドのほうが人気が高いです。
プラチナとホワイトゴールドの比較。なにが違うの?
プラチナとホワイトゴールドは見た目にはほとんど変わりません。
ぱっと見ただけで見分けられる人はまずいないでしょう。
- プラチナ(白金)
貴金属の中では希少性がありとても高価なものです。
純度が高いので変色しにくいという良さがありますが、意外と柔らかく傷つきやすいといった特性もあります。 - ホワイトゴールド
元になる金、いわゆる24金(K24)ですが、このままではやわらかすぎるため、銀やニッケル、パラジュ―ムといった金属を25%混ぜて強度をアップさせています。そうして出来た合金が18金(K18)のホワイトゴールドとよばれるものです。
少しくすんだ金色をしていますが、これにメッキ処理を施してプラチナ色にしています。
現在発売されているホワイトゴールドのジュエリーはほとんどがこのタイプです。
(配合比率によって色は多少変わります)。 - 再メッキすれば新品のようになる。
- 予算を低くおさえられるため、その差額を別の事に使える。
- 重さも軽いに越したことはない。
プラチナとホワイトゴールドの硬さを比較
プラチナは硬いといったイメージがありますが、製品化したもので比較するなら18金(K18)のホワイトゴールドのほうが硬度は高いです。
プラチナとホワイトゴールドの重さを比較
プラチナのほうが重いです。
太めのネックレスとかですと、重さは肩こりなどの原因になりますが、指輪程度でしたらあまり気にはならないでしょう。
プラチナとホワイトゴールドの値段を比較
素材で比較するならプラチナのほうが高価です。
製品になると素材にブランド価値が加算されるので一概には言えません。
プラチナとホワイトゴールドの耐久性を比較
プラチナのほうが耐久性がありますが、ここで言う耐久性とは硬さのことではありません。
ホワイトゴールドは仕上げにメッキ加工が施されているので、長期間使い続けるとどうしても表面のメッキが薄くなってきて下地の素材が見えてきます。
気になるようでしたら再メッキをかければ元の色に戻すことも可能です。
ちなみにプラチナも長期間使っていると細かな傷がついて結構くすんできます。
尚、金属アレルギーが理由でプラチナを考えている場合はチタンという選択肢もあります。
参考記事■結婚指輪がチタンなら金属アレルギーは大丈夫?デメリットは?お店の紹介
プラチナとホワイトゴールド 結局のところ結婚指輪を買うならどっちがいいの?
もしデザインが全く同じ、という前提で言わせてもらうなら、結婚指輪に関してはプラチナが良いと思います。
結婚指輪は他のアクセサリーと違い、常に身につけているものです。一生つけるといっても過言ではありません。
確かに価格差はありますが、使用する期間を考えればその差もあまり気にならなくなってきます。
色の見た目の色はほぼ同じなので、価格の面さえ納得できるるなら、結婚指輪に関してはプラチナが良いと思います。
もちろんホワイトゴールドにも良い面ははあります。
など。
参考記事■結婚指輪がチタンなら金属アレルギーは大丈夫?デメリットは?お店の紹介
まとめ
「プラチナとホワイトゴールドの結婚指輪」という、かなりピンポイントでの比較でしたが、いかがだったでしょうか。
先にも書かせていただきましたが、日本は他の国に比べてどういうわけかプラチナ信仰が高く、昔から「結婚指輪といえばプラチナ」という固定観念のようなものがあります。
しかし昔と違い、今はホワイトゴールド以外にもピンクゴールド、イエローゴールドなど選択肢も増え、それぞれに違った良さがあります。
またデザインも豊富です。
デザイン、色、耐久性、価格、トータルバランス、等、どこを優先するのかによっても答えは変わってくるでしょう。
あまり先入観にとらわれすぎず、最終的に本当に自分たちが気に入ったものを選ぶようにしましょう。