忘年会でお酒が飲めない人はどうする?上手な断り方と対策
2019/11/23
年の終わり頃に必ずやってくる「忘年会」
一年の労をねぎらい、感謝の気持を持って年を締めくくるための楽しいイベント。
のはずなんですが、
「ホンネを言うと参加したくない。。」
厳密に言うと、忘年会がイヤというよりお酒がイヤ。
もっと厳密に言うと、お酒がイヤというより無理やり飲まされるのがイヤ。
そう、飲めない人にとってはホント辛くて憂鬱なイベントなんですよね。
「どうやって断ろうか。」
ここではそんな人のために上手なお酒の断り方と対策を紹介したいと思います。
忘年会でお酒が飲めない人はどうすればいい?
何回か飲み会に参加してると、無理やりすすめてくる人と無理にはすすめてこない人がわかってくるはずです。
前者の人の横には絶対に座らない。なるべく後者の人の近くに座り、主にその人を中心に会話をするのも一つの方法です。
忘年会での上手なお酒の断り方って?
「ほら、ぐっと空けて」と差し出されたビール瓶。 断るのもなかなか気を使いますよね。
「場を白けさすのでは」「相手が上司だと断りづらい」「女性の前で断るのは恥ずかしい」とか。いろいろありますよね。
かといって「じゃ一杯だけ」とか中途半端な断り方をしてると「なんだ、いけるじゃん」と勘違いさせてしまうこともあります。
「すみません、本当に飲めないんです」とキッパリ断るのがいいのですが、ただ、そうなると相手もビールの瓶を差し出した手前、引っ込みがつきません。
そんな時は無理やり瓶を奪って
「僕の分までよろしくお願いします!」
と相手にグラスを持たせて波なみと注いでさしあげます。
その際
「いやーホント、強い人が羨ましいですよー。」「あっちの方も強いんですか?」とか
適当におべんちゃらでもシモネタでもいいので、お酒とは関係ない話題にもっていきましょう。
特にあなたが女性のばあい、シモネタにすり替えるのは効果的です。
酔ったオトコは基本バカですから、そういう話になると、もうあなたが飲んでるかどうかなんて事は どーでもよくなって、もっと会話からシモネタを引き出そうとします。
まぁそれはそれで厄介ですが、お酒を無理やり飲まされるよりはマシです。適当なところでトイレに行くふりをして席を立ちましょう。
忘年会でお酒を飲まなくてすむための対策とは?
「やっと諦めて向こうへ行ったと思ったのに、またビール瓶もってこっちに戻って来た。
またあのやりとりするのかよー」という場合の対策を紹介しておきます。
相手の意識すり替える
■ひたすらプライベートな質問をする。
■深刻な悩みを相談する”フリ”をする。
■仕事の進め方のアドバイスをもらう。
要は相手の意識をお酒から遠ざけることです。
具体的な話題であればあるほど効果的で、話が一段落した頃には「飲め」「飲めない」の会話はどこかにいってしまっているはずです。
偽装工作してみる
■烏龍茶を水割りっぽく見せる。
■水を日本酒っぽく見せる。
■ジンジャエールを気の抜けたビール風に見せる。
トイレにいくふりをして店員さんに冷酒用のグラスと水、または水で薄めた烏龍茶をもらう。
自分のテーブルの前に波なみと水を注いだマスを置いて、たまにチビチビ飲む。
「何飲んでるの?」って聞かれたら「ウーロンスイ」とか「水のお湯割り」とか「冷水」とか適当にサラッと答えておきましょう。
騒がしい場所なら聞き流してもらえる可能性大です。それにウソは言ってないですしね。
このとき、あえて一口飲んで顔を真赤にしておくとグッと不自然さが無くなります。
演技してみる
■すでに酔ったフリをする
■寝たフリをする
■気分が悪いフリをする。
これはあなた自身が楽しめなくなってしますし、中にはイタズラしようとする輩もいますのであまりオススメはできなません。
どうしても諦めてくれない、超しつこい相手がいたばあいの緊急策です。
あなたの演技力がモノを言います。
忙しくてそれどころではないフリをする
■幹事を買って出る。
乾杯の音頭や挨拶の誘導役、司会的な役、追加オーダーの段取り、会計のまとめ、など、幹事さんは何かと忙しいものです。
もし実際にはそれほど忙しくなかったとしても、ムッチャ忙しいフリをしてこの会を乗り切りましょう。
まとめ
いろいろ書いてきましたが、もしもあなたが一口飲んでも真っ赤になって倒てしまう様なアレルギー体質であるなら、何があっても飲むべきではありません。
だからといって、いきなり突っぱねるような断り方は、相手を不快にさせたりプライドを傷つけることになったりします。
「飲めないんだからしかたないでしょ!なんで飲めないお酒を断るのが相手のプライドと関係あるの!?」と思うかもしれません。
でも、たとえば「コーヒー入れたよ」と出されて、「コーヒーは飲みません」とか、
「お腹すいてるでしょ?お寿司買ってきたよ」と出されて「食べたばっかりだからいらない」とか
バッサリ断わられるのって、あまり良い気がしませんよね。
確かにしつこすぎる人に対しては「もーほっといてくれよ〜」ていう気持ちになるのもよくわかります。
でも要は断り方、かわし方だと思うんですよね。
また、お酒って昔からよく「誓の盃」とか「兄弟の盃」とか言いますよね。
不思議なもので、一緒に飲むと言うことで、ある種の親近感が生まれるのはよくあることです。
たとえ自分はシラフであっても、酔っていい気分になった人から普段聞けないような話が聞けてしまったり、知らない一面を垣間見れたり。
また、同じ趣味を持ってることが発覚して仲良くなったりと、以外な展開が生まれることもよくあります。
せっかくの機会です。出来ることなら、柳のようにうまーくかわしながら、あなた自身が楽しめるように 上手な断り方を身につけてくださいね。