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楽天ポイントや楽天キャッシュ現金化のメリットと意外なデメリット!

      2018/07/29

楽天ポイントや楽天キャッシュ現金化のメリットとデメリット

意外と使いづらい楽天ポイントと楽天キャッシュ。使い切れずに貯めこんでいるという方も多いんじゃないでしょうか。
できることなら現金に替えてしまいたいですよね。

「楽天ポイントや楽天キャッシュを現金化!」という記事でも書きましたが、換金する方法自体は色いろあります。

でも現金に替える事が必ずしもお得というわけではなく、場合によってはデメリットとなることも。

そこで今回は、楽天ポイントや楽天キャッシュを現金化する場合のメリットとデメリットについてお伝えしたいと思います。

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楽天ポイントや楽天キャッシュを現金化するメリット

 メリット 

使い道が広がる

何はともあれ現金にしてしまえば使い道が広がりますよね。もう楽天内での使用に縛られることもありません。

もし楽天で買物をする場合でもポイント払いのほうがお得というわけでもないですし、クレジットカードで買えばそっちのポイントも付きますしね。

セキュリティの面でのリスクが減る

さっさと現金にしておいたほうが精神的には安心できます。
実はポイントのまま置いておくのって結構リスクが伴うことなんですよね。

例えば楽天の規約に違反してしまって いきなりアカウント凍結なんてことも。その際、貯まったポイントやキャッシュは全て没収になります。

この規約違反、意図せずにやってしまっている事も結構あるみたいなんですが、ある日突然何の警告もなしに凍結されるんだとか。
しかも一旦凍結されたアカウントはまず復活出来ないそうです。メッチャ怖くないですか?

あと、楽天アカウントが乗っ取られてポイントを不正利用されたなんて話もよく聞きますしね。

もちろん銀行に預けておいても詐欺被害がなくなるわけではありませんが、少なくとも預金を没収される事はありません。

そういったセキュリティの面でも現金化しておくと安全です。

確定申告が簡単

楽天アフィリエイトでの報酬は雑所得となるので一定額を超える場合は確定申告しないといけません。
このポイント、使わずに持っている間は所得ではなく、使用した時に初めて所得とみなされます。

となると、前年にポイントで何を買ったのか、金額はいくらだったのか等をイチイチ覚えておかなくちゃいけないわけで、しかもその商品を買うのに何ポイント使用したか、そのうち期間限定ポイントをどれだけ使ったかなど 切り分けが超面倒くさいんですよね。

それに、「使った段階で収入扱い」っていうけど、現金で入ってこないのに税金は現金で払えってのも酷な話。

税金も楽天ポイントで支払えたらいいのに。

いずれにしても、現金にしておくほうが確定申告時の計算の手間が減って楽チンです。

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楽天ポイントや楽天キャッシュを現金化するデメリット

 デメリット 

ほとんどメリットしか見当たらないようにも思いますが、実は意外にもデメリットと言える部分もあるんです。

手数料がかかって目減りする

楽天ポイントや楽天キャッシュを現金にする際、思ってた以上に手数料がかかる場合があります。

もちろんそれを納得の上で換金するなら仕方のないことなんですが、やはり金銭としての価値が目減りしてしまうのは痛いですよね。

楽天市場での買い物に決済手数料がかかってしまうことも

「ポイントが使い切れない」と言っても、たまには楽天市場で買物することもあるかもしれません。
以前から気になっていた商品が、たまたま現金化した直後に楽天のセールで販売されたり。

そんな時、クレジットカードを持ってない人は、銀行振込み・代引き・コンビニ決済・楽天バンク決済などを選ぶことになり 支払いに手数料がかかってしまいます。

ポイント支払いなら手数料はかかりません。

カード払いをしない方は、全部現金化するんじゃなく ある程度使いそうな分だけポイントをキープしとくほうがいいかもしれませんね。

節税の調整がしづらくなる

あまり深く考えずに換金しちゃうと、確定申告をする際に税金のコントロールがしづらくなることがあります。

前章でも触れましたが、ポイントは付与された時ではなく消費した時が収入になるので、例えば「今年度の事業収入が多すぎてこのままだと税金高くなっちゃう」って人はポイントは使わずに来年の収入に回したり、また「来年、仕事に必要なものをポイントで買って経費として計上しよう」なんてことも可能。

この「ポイントをいつ収入とするか」については解釈が分かれるところなんですが、現在は「消費した時点で収入とする」という考えが主流です。

「収入扱いなのになぜ領収書に反映されないんだ」とか「楽天キャッシュはキャッシュではないのか」とか個人的にはいろいろ疑問もあるんですが、多分その辺りの法整備が追いついてないんでしょうね。
もともとポイントって「収入」ではなく「次回その分を値引き額しますよ」という意味合いのものだったので。

値引きに税金かけられちゃたまったもんではないですが、このポイントという名のアフィリエイト報酬で生活している人もいるくらいなので、やはり今は”収入”という扱いが妥当なんでしょうね。

でも実際には、楽天アフィリで稼いだポイント(収入)も 買い物で貰ったポイント(値引き)も一緒くたになっちゃってるので、結局切り分けできずに全部に税金がかかるのもなんだかなーという感じ。

なので、現金化することで確定申告の計算は楽になっていいんですが、一旦現金化してしまうと有無を言わせずそのタイミングで所得になってしまうため、節税のための調整が出来ないということが場合によってはデメリットになります。

 関連記事 

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現金化のメリット・デメリットまとめ

いかがだったでしょうか。

確定申告の事を考えると、個人的には全部現金化しておくのが簡単でいいんですが、やはり手数料とかでバッサリ減ってしまうのは避けたいところです。

以下、簡単にまとめておきます。

  • 現金化するメリット

    ・使い道が広がる
    ・アカウント凍結によるポイント没収、アカウント乗っ取りによるポイントの不正利用のリスクが回避出来る
    ・確定申告が簡単

  • 現金化するデメリット

    ・手数料がかかって価値が目減りする
    ・楽天市場で買い物をする際、カード払いしない場合は決済手数料がかかってしまう
    ・現金化したタイミングで収入扱いになるため節税のコントロールがしづらい

ポイントの使い方って人によってもそれぞれだと思うので、ご自分にとってのメリット・デメリットを天秤にかけて、ポイントと現金の一番いいバランスを探してみるのがいいのではないでしょうか。

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