厳島神社のおみくじ17番/岩戸開兆 吉の読み方と意味
2016/12/31
厳島神社のおみくじ17番
岩戸開兆(吉)について解説しています。
厳島神社のおみくじ17番
岩戸開兆(吉)
これはこれまでだんだんあしきことありといえども、心を正じきに持ちておこたらざれば、
初めて、世のあけたる如く良きに向かううらかたなり
なお信心してことをなせば、まどいなく、倖よしとしるべし
方 角:北西の方よし
失 物:近き所にあるべし
旅 立:さわりなし
建 家:家移り、よし
商 売:買入れ大いによし、売りおゝかたよし
病 気:早く治る
待 人:来たる
縁 談:よし
勝負事:何事もかなう
何事もまことをつくしてなすときは思うことやすやす成就
岩戸開兆(吉)の読み方
岩戸開兆[いわとひらきのちょう]
吉[きち]
岩戸開兆(吉)の意味
これは、これまでいろいろと良くないことがあったかもしれないが、心を正直に持つことを怠らなければ、初めて夜が明けるように良い方向に向かう、という占いの結果です。
なお、信心深い気持ちを持って惑わされること無く物事を進めていくことが、幸せになれるということです。
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まとめ
これまではいろいろと良くないことがあったかもしれませんが、気持ちを正直にし誠実な心構えを持つことを怠らなければ、夜が明けるように物事が良い方向に向かうでしょう。
なお、自分を信じ、さまざまな周りの意見に惑わされること無く物事を進めることができたなら、間違いなく幸せはやってくるでしょう。
この「岩戸開兆」は古事記に書かれている一節の引用です。
乱暴者の弟、須佐之男命(すさのおのみこと)に愛想を尽かし、岩屋に隠れてしまった天照大神(あまてらすおおみのかみ)が、まわりのどんちゃん騒ぎが気になり、様子をうかがうためそっと戸を開けたときに周りの神々に外に引っ張りだされ、おかげで世界は再び光の満ち溢れた状態に戻った、というお話です。
このように、良くないことがあったとしても常に真っ当な気持ちでいれば、やがて光が差してくる、ということの例えです。