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太ったらスカートが入らない!ウエストがきついときの応急処置/スーツの場合の対処方は?

      2019/12/02

太ったらスーツが入らない

春は卒業・入学シーズンですね。

子どもたちの晴れ舞台を迎え、久しぶりにスーツを出して着てみたところ、以前はキレイに着こなせてたはずの服がきつくて入らない。

「え、何?どうして!?」
「式は来週なのに、どうしたら・・・」

ファスナーが半開きのまま呆然と立ちつくす。こんな事ってありますよね。

ここでは太ったせいでスカートが入らない、ウエストがきついくてファスナーが閉まらない、といったときの応急処置、スーツ全体がきついときの対処方について解説しています。

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太ったせいでスカートが入らない

着ようと思っていた服が入らない。悲しいですが現実です。

でも落ち込んでいる場合ではありません。式は目の前に迫ってきています。

中でも困るのがスカートですね。

きつい程度ならいいですが、チャックが閉まらない、ホックがかからない、となるとこれは我慢してどうこうという問題ではなくなってきます。

本番までの間に少しはダイエットするとしても、とりあえず何とかしてファスナーを閉めれる状態にしなければ安心できませんね。

ロウ・石鹸を塗る

ファスナーの部分にロウ、もしくは固形石鹸を塗りつけて滑りを良くします。

普通のロウソクや石鹸で大丈夫ですが、石鹸は乾いたものを使用してください。

脚を交差させて履く

まず半分まで履いた状態で脚を交差させてみてください。

これでおしりをキュッと閉めると骨盤が締まります。

そこから思い切りお腹を引っ込めてファスナーを上げていきます。

上げる際はファスナーが開ききった状態で上げてはいけません。ファスナーが壊れます。

ファスナーの両側を手でグイッと寄せて、負担なく上げれるようにしてからジリジリ閉めていくようにしましょう。

寝転んで履く

寝転ぶと脂肪が移動するので、立っている時よりも比較的入りやすくなります。

お腹部分がきつい方はお尻の下に座布団を敷くなどして脚のほうを高くします。

腰回りがきついという方は横向けになることで閉まりやすくなります。

お肉のついている場所によって閉まりやすいポジションが変わってきますので、いろいろと試してみてください。

ただ「やったー閉まった~」と喜んで勢い良く立ち上がると「ぶち!」っと弾けたり縫い目が破けたりすることがあるので要注意です。

ウエストがきついときの応急処置

脚を交差させても寝転んでもどうしても閉まらない、もしくは閉まるには閉まったけど苦しすぎて動けない、座れない、というのも問題です。

当日の式本番でチャックが壊れて全開になったり、縫い目が破れて裏地や下着が丸出しなんて事になると悲惨です。

こういう場合は、無理に閉めることは諦めたほうがいいでしょう。

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お直しに出す

洋服のリフォームやお直しの店にもっていくと2,000~3,000円程度で直してもらえます。

ただ、市販の服は縫い代がそれほど多くないので、出せたとしても2~3センチでしょう。

安全ピンやサイズ調整グッズを使う

大きめの安全ピンやミニノビルなどのサイズ調整グッズを使うと、2~3センチなら伸ばした状態で着ることができます。

この場合、ファスナーは全部閉まりきらない状態なので、上着やバッグ、ストール的なもので隠すようにしましょう。

スーツがきついときの対処

スカートやパンツのみならず、スーツ全体がきついと言う場合もあると思います。

着れるんだけど腕が上がらない、シルエットがハムのようになる、などその程度もさまざまでしょう。

本番までに痩せる努力をすることを前提として、少しでも着やすくなる工夫をしましょう。

薄着にする

当たり前ですが、下に着るものが一枚でも少なく、少しでも薄くすることでシルエットに差がでます。

寒いという悩みはコートやストールなどで対処しましょう。

補正下着を着ける

今ではさまざまな補正下着が販売されています。

無駄な肉を適性な場所に整えてくれ、すっきりと見せてくれます。

滑りやすい素材のものを着る

下に着るブラウスなどを滑りやすい素材のものにするだけで驚くほど上着の着やすさが変わってきます。

シルク、ナイロン、ポルエステルなど、できるだけ手触りがツルツルしているものを選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

いざ着ようと思ったときに入らないと本当に焦りますよね。

新たに買い直すのも勿体無いし、そんな時間もない、という場合
まずは

  • ファスナーにロウか石鹸を塗ってみる
  • 履き方は脚を交差させて履く
  • それでもだめなら寝転んで履いてみる

あまりに無理があるようなら

  • あきらめてお直しに出す
  • 安全ピンやサイズ調整グッズを使う
  • この場合、その部分をカモフラージュする方法も同時に考えておく

上着やスーツ全体がきつい場合は

  • 薄着にする
  • 補正下着を着ける
  • 滑りやすい素材のものを着る

これらの事を実践してみてください。

あとは当日までの間に、少しでも痩せられるよう頑張りましょうね。

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