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老眼鏡の付け外しが面倒なので、首に掛けるやつを買ってみた

      2019/12/12

老眼鏡をかけたりはずしたり面倒
以前からうすうす感じていたんですが、老眼鏡って掛けたり外したりが面倒くさくないですか?

・テレビ見ながらCM中に本読むとき
・クルマの運転中にカーナビ見るとき
・買い物中に値札見るとき。

もういちいち邪魔臭い。

そこで、付け外しの煩わしさから開放されるべく、新たなメガネを購入することを決意。

「クリックリーダー」「ネックリーダーズ」「ネオクラシック」といった3大「首かけリーディンググラス」を比較検討してみました。

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老眼鏡の付け外しが面倒

今更ですが、老眼鏡って面倒ですよね。

近くのものや小さな文字を見るときはメガネなしだと見えないくせに、遠くのものはメガネをかけたままだと逆に見にくい。。。

駅で時刻表見るときや ちょっとスマホでメール打つとき、いちいちメガネをバッグから取り出さないといけないのも邪魔くさいし、掛ける・外すを繰り返すのも面倒。

いっそ掛けっぱなしにできれば楽なんですけどね。

煩わしさを解消する方法をさがしてみた

メガネにチェーンを付ける

メガネチェーンは一番オーソドックスな方法ですね。

前回購入したJINSのメガネや、それ以外の手持ちのものにも取り付けられるので、お手軽なのは間違いないんですが、なんとなくチャラチャラした感じが好きになれません。
また、顔の横で揺れられると「イラッ」としそうです。

跳ね上げ式

この「跳ね上げ式」のメガネというのも昔からありますよね。
レンズ部分がリトラクタブルのようになっていて、必要ないときにはレンズのみパシャと上げておけるやつ。

理には適ってますが、跳ね上げたときの状態がふざけてるみたいでイヤ。

首掛け式

今回知ったのが、この首にかけられるタイプの老眼鏡。
そうそう、そうなんですよ。そのまま首に掛けられたらいいのにって思ってたんですよ。

頭に掛けることもよくあるんですが、何となくカッコつけてるみたいで気恥ずかしいし。
気にしすぎでしょうか?

老眼鏡で首に掛けるタイプのものを比較

首掛けタイプの老眼鏡ってどんなのがあるのか、ネットで調べてみたところ、

  • クリックリーダー(Clic Readers)
  • ネックリーダーズ(neck readers)
  • ネオクラシック ネックハグ(NEO CLASSICS Neck HUG)

この3商品がヒットしました。どれもなかなか良さそうです。

ただ、メガネは実際に実物を見たり掛けたりしてみないとなんとなく不安なんですよね。

念のためJINSやZoffでも、それらしいのが無いかと調べてみましたが、やっぱりそういうのはありませんでした。

東急ハンズに行ってみた

リーディンググラスって言うんんですね。老眼鏡やシニアグラスよりもいい響きです。

そのリーディンググラスコーナーに行くと、思いの外たくさんの商品が置いてあってびっくり。
さすが東急ハンズ、すばらしい充実っぷりです。

早速目的のものを見つけたのでチェックしてみました。

クリックリーダー(Clic Readers)

  • 実売価格 4,600円前後
  • これぞ首掛け式といった感じの商品。

    つるの部分が首の後ろ側でつながっているので、落とすことはまずあり得ません。
    しかも左右のつるの部分が伸び縮みするようになっていて、頭のサイズに合わせてフィットさせることが出来ます。

    何と言っても一番の特徴はその画期的な構造。
    事前調べで理屈はわかっていたものの、実際手にしてみるとかなり衝撃的。

    なにしろ眼鏡がど真ん中から「パカッ」と2つに分かれるんですから。
    で、首にかけてから、その別れた左右の部分を合わせると、中に仕込まれたマグネットにより「パチャン」と元通りになるという仕組み。

    何でしょう、このサイバーチックな装着方法。

    「パカッ」「パチャン」「パカッ」「パチャン」いやー楽しい。

    「パカッ、パチャン、パカッ、パチャン、パカッ、パチャン、パカッ、パチャン」
    あはは、あはははー、やめられません。

    ところでこれ、たたむことが出来ないみたいなんですが、普段持ち歩くときとか、かさばらないんでしょうか?
    そういえば売ってる状態も結構大きなクリアパッケージにそのまま入ってたし。

    ーーー追記ーーー

    折りたためるクリックリーダー出ました。↓

    ネックリーダーズ(neck readers)

    • 実売価格 4,400円前後

通常の眼鏡よりもつるの部分を長くし、後ろのほうを湾曲させることで、首にかけた時に落ちにくい構造となってます。

さらに魅力的なのが、柄やカラーバリエーションの豊富さ。
シックな色合いなものから、ドットやストライプ、迷彩柄など、たくさんのラインナップが揃ってます。

あと、レンズにはブルーライトカット機能が付いているようですね。

ちょっと気になったのが収納。

いくら首に掛けておけるといっても、頻繁な掛け外しが必要ないときはカバンにしまっておきたいんですよね。

ところが、つるの部分が「ニョーン」と長いため、通常サイズのハードケースでは収まりそうにありません。

専用のソフトケースは付属してるんですが、これだとカバンの中で他の荷物に圧迫されて壊れる危険性があります。

かといって、わざわざ大きいケースを探して購入するというのもちょっとなーって感じです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Bayline 『neckreaders standard』 ブルーライトカット...
価格:4400円(税込、送料別) (2019/12/12時点)

ネオクラシック ネックハグ(NEO CLASSICS Neck HUG)

  • 実売価格 2,400円前後

コンセプトはクリックリーダーと同じで、つるの部分が長くて首に掛けても落ちにくくなってます。

決定的に違うのは、つるの部分が更に半分に折りたたみできるようになっているとところ。

一応ソフトケースも付属してますが、これなら通常のハードケースにも収納できそうです。

形状はスクエアっぽいのと楕円っぽいのの2種類。
カラーは4色展開。単色のみで柄物がないため少々地味な印象。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ネオクラシック ネックハグGLR-21
価格:2420円(税込、送料別) (2019/12/12時点)

最終的に僕が購入したメガネ

ネオクラシック ネックハグ(NEO CLASSICS Neck HUG)

ちょっと迷いましたが、最終的にこれに決めました。
ネオクラシック ネックハグ(NEO CLASSICS Neck HUG)1

パッケージから出すとこんな感じ。
下に見える白黒のストライプ柄のやつがソフトケース。
ネオクラシック ネックハグ(NEO CLASSICS Neck HUG)2

正面から見たとこ。
老眼鏡の付け外しが簡単なNeck HUG:6

上から見るとこんな感じ。
老眼鏡の付け外しが簡単なNeck HUG:9

つるの部分を広げます。
老眼鏡の付け外しが簡単なNeck HUG:7

後ろからみたとこ。
老眼鏡の付け外しが簡単なNeck HUG:10

さらに伸ばすとこんな感じ。
老眼鏡の付け外しが簡単なNeck HUG:11

こんな生き物がいたような気が・・・
老眼鏡の付け外しが簡単なNeck HUG:4

呼んだ?
テナガエビ
出典:http://michinoeki-yayoi.com/

ネオクラシック ネックハグを選んだ理由

今回求めた条件は

  • かけっぱなしにはしないので、それほどの高品質である必要はない
  • 長時間つけっぱなしにするときは、今使っている眼鏡でOK
  • PC作業には使用しないので、ブルーライトカット機能は必要ない
  • 主に出先で使用するので、カバンに入れて持ち運びしたい
  • カバンに入れるときは破損防止のためにハードケースを使用したい

これらの条件を満たしていたのが「ネオクラシック ネックハグ」でした。

また、値段がめっちゃ安かったというのもポイント。
何しろネックリーダーズやクリックリーダーの約半額ですから。

買って帰ってから手持ちのハードケースに入れてみたところ、なんと、つるの先が少しハミ出し気味になります。
そうなんです、2段階に折りたたむ構造なので、横幅は広くないんですが縦に大きくなるんです。

「うわ、ひょっとして蓋閉まらん?!」と一瞬焦りましたが、上下逆にするとすんなり入りました。

クリックリーダーを選ばなかった理由

その発想のユニークさと、首の後でつながっているという安心感にかなり惹かれましたが、やはり携帯性の悪さがネックになりました。
家の中や会社のデスクなど、ケースに入れずに出しっぱなしにしておけるような場合ならいいかもしれません。

ネックリーダーズを選ばなかった理由

カラーや柄がおしゃれなので、今回のようなチョイかけカジュアルメガネとしてはうってつけだったんですが、やはりケースに収まらないというのが残念でした。
あと、「ネオクラシック ネックハグ」と同じようなコンセプトでありながら値段が倍というのもちょっと引っかかりました。

ネオクラシック ネックハグを使ってみた感想

予想通り、というか予想以上に使い心地がいいです。

メガネを首に掛けたままにしておけるという事が、こんなにも便利だとは思いませんでした。
この快適さは使ってみて初めて実感しました。

ハードケースに入れられるのを選んだこともやっぱり正解でした。
全く必要のないときにずっと首に掛けておくのも、それはそれでうっとおしいので。

また、ケースにしまうほどではないときは、2段階に折り曲げずに通常の1段折りでポケットにしまえるのも便利です。

ただ、品質という面ではまあまあといった印象。

各関節部分が硬めなので、開くときにキシっという音がします。
あと、メガネを掛けた状態で顔を左右に振ると、ほんの少しレンズ自体の歪みを感じます。
本当にちょっとだけなんですが。

試着の時には気づかなかったことなので、これについては他の商品にも言えることなのかもしれません。

以上の2点が気になったところですが、正直、便利さのほうが何倍も上回っているので、全然許容範囲です。

 関連記事 

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■メガネで鼻が痛い!かたがつくのを防ぎつつ跡を消す方法とは?

まとめ

いかがだったでしょうか。

やっぱり、同じ悩みを持つ人というのはいるもんですね。

こういう便利な商品を開発してくれるメーカーの方にはただただ感謝です。
おかげで、掛け外しの煩わしさから開放されましたし、置き忘れもぐっと減りました。

今回、3種類のものを比べてみましたが、掛け心地自体はどれも悪くなく、機能的にもよく考えられてるなーという印象を受けました。

使用する条件が違えば、また違った選択をしてたかもしれません。

「首に掛けるタイプののメガネを買いたいんだけど、置いてあるお店が近くになくて。。。」と迷ってる方の参考になれば幸いです。

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