Amazonでのプレゼントの送り方!ギフトで送るときは送り主の名前や住所に注意!
2018/07/22
Amazonって便利ですよね。大抵のものはそろってますし送料も安いので自分もよく利用してます。
ただ、プレゼントとして送るときだけはちょっと注意が必要。
やり方を間違えると、送り主の名前が表記されないまま配達されてしまうんですよね。
相手からしてみれば差出人不明の荷物が突然自分宛てに届くわけで、その不信感から受け取り拒否してしまうケースも。
ここでは、Amazonでのプレゼントの送り方、ギフトとして送り主の名前や住所をきちんと表記させる方法と注意点などをご紹介しています。
Amazonでプレゼントを送るときの送り方は?
通常Amazonで買い物をした場合、送られてくるダンボール箱に貼ってある配送ラベルってこんなかんじです。
- お届け先
商品購入の際に指定した住所と名前(大体は自分) - 送り元
amazon.co.jp
となってますね。
たとえば、サプライズで〇〇さんに商品を送った場合でも、
- お届け先
〇〇さんの住所と名前 - 送り元
amazon.co.jp
となり、送り主であるあなたの名前はラベルに印刷されません。
「注文したのは自分なのに、なんで自分の住所や名前が表記されないの!」って思いがちですが違うんです。
送り主はあなたでも送り元はあくまでAmazon。
Amazonの配送には「差出人」や「受取人」という概念はなく、あくまで「届け先」はどこか、ということだけ。ここがまずややこしいんですね。
でもこれだと受け取った人は、
「アマゾンから心当たりのないものが届いた」
「ひょっとして個人情報が漏れた?」
と不安になります。しかも箱の中の納品書にもあなたの名前の記載は一切なし。
最近は送りつけ商法みたいな詐欺事件もあるので、箱を開けて中身を確認する前に不審がって受取拒否されてしまうかもしれませんね。
また、返品だの再配達だのしてるうちに、
「彼氏や彼女の誕生日に間に合わずケンカになった」
「食品の賞味期限が切れてしまった」
なんて事になっても誰も保証してくれません。
Amazonの商品をギフト扱いにして送り主の名前を自分にする
配送ラベルの「送り元」を自分の名前にするには、注文時に以下のことを注意して下さい。
- ギフト設定をする
ギフト設定自体は無料。ラッピングや熨斗シールなどのオプションをつけると有料。
- 請求先を自分にする
注文の際、請求先に指定した名前が「贈り主」として印字されます。
- 支払いはクレジットカードかAmazonポイントで
支払い方法自体は、
・クレジットカード
・代金引換
・コンビニ
・ATM
・ネットバンキング
・電子マネー
・Amzonポイント
・Amazonギフト券
など、いろいろ選択出来るようになってますが、ここで選ぶべきは「クレジットカード払い」もしくは「Amazonポイント」。
これ以外だとちょっとマズイです。理由は後述しますね。
では実際にやってみましょう
これはパソコンでの注文画面なのでスマホだとちょっと違っているかもしれませんが、基本的な内容は同じです。
えっと、たとえば誰かにお米をプレゼントするとします。
商品の説明のところに「ギフトラッピングを利用できます」という表記がされていればOK。
カートに入れる ボタンを押します。
この画面では カートの編集 ボタンをポチリ。
「□ギフトの設定」のチェックボックスをクリックして✓を入れます。
レジに進む ボタンをポチ。
ここではお届け先住所を選択します。
希望するお届け先住所が登録されていない場合は、新たに住所を登録します。
「新しい国外の住所を~」とか書いておきながら都道府県を選択するようになってます(笑)
こういうところが紛らわしいんですよね。
気にせず 送り先の名前・住所・電話番号などの情報が記入。
で、 この住所を使う ボタンをクリック。
次にギフトの設定をします。ギフトにするだけなら手数料などは無料。
「ラッピングなし」の場合は「納品書に金額を表示しない」のチェックボックスに最初から✓が入ってます。
もちろん✓をはずせば金額表示することも出来ますが、ギフトで購入価格を入れたい事ってあるのかな?
あと、無料で納品書にギフトメッセージを入れることも可能。(文字数は50文字まで)
贈り物にするならやっぱりプレゼント包装は大事ですよね。
そんなときギフトオプションはラッピングや のし(シール)を選ぶことが出来て便利。一応有料ですが300円チョイでやってもらえるなら安いもんです。
プレビュー画像ではボックスっぽいものもあるようですが、まだ袋タイプのものしか見たことがありません。
ちなみにラッピングされたものは、最終的にはアマゾンのダンボール箱に入った状態で配達されます。
ギフトラッピングやのしを選ぶと強制的に「納品書に金額が表示されません」となるので、うっかりミスの心配はなくなりますね。
あと、メッセージは納品書と ラッピングの袋についてくるメッセージカードとの両方に印刷されるようになります。
設定が終わったら ギフトの設定を保存 ボタンをクリック。
次の画面で「発送オプションと配送オプションを選んでください」という、一瞬「ん?」という説明が出ます。
発送オプションっていうのは複数の商品を同時に購入した場合に「準備出来た順に発送する?それとも まとめて発送する?」って事。
ただ、まとめて発送する場合でも、複数の商品を一つにまとめてラッピングはしてもらえません。
日時指定したい場合は 配達時間を変更 ボタンを押して希望の日時を設定。
ちなみに「お急ぎ便」と「日時指定」は有料なんですが、Amazonって出荷がめっちゃ早いので、お急ぎ便にしてもしなくてもあまり違いは無いかもしれません。
いずれかを選んだら 次に進む ボタンをポチります。
次にお支払い方法の画面に移りますが、ここで注意点があります。
お支払いはクレジットカードもしくはAmazonポイントを選択してください。
と言うのも、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー・Amazonギフト券(全額の場合)で支払うと、配送ラベルや納品書には届け先の人の名前しか記載されず、贈り主であるあなたの名前は一切でてきません。
ギフト設定したにもかかわらずです。
これだと受け取った方としては「お届け先」も「贈り主」も自分という、非常に気味悪い結果になってしまい、かなりの確率で受け取り拒否されてしまいます。
また、うっかり代金引換(代引き)にでもした日にゃ、相手に料金を支払わせてしまう上に 値段もバレてしまうという踏んだり蹴ったりな結果になるので要注意です。
必ずクレジットカードかAmazonポイントを選択。
次に進む ボタンをクリックします。
さあ、いよいよ最終段階、「注文内容を確認・変更する」です
以上、間違っているところがないか確認ましょう。
OKであれば 注文を確定する ボタンをクリックします。
これで無事注文が確定しました。アマゾンから注文の確認eメールが届いているはずなので、あらためて内容をチェックしておきましょう。
万が一、「あちゃー、発送先を間違えたー!」という場合でも商品が発送される前であればメールの「注文内容」というところから変更できるので、焦らないで大丈夫ですよ。
Amazonでプレゼントを送るときの注意点まとめ
いかがだったでしょうか。
繰り返しになりますが、Amazonの商品をプレゼントする際、送り先を相手の住所と名前にするだけだと配送ラベル(送り状)の送り元がAmazomとなってしまい、贈り主であるあなたの名前は表記されません。
身に覚えがないものが届くと受け取り拒否されてしまう可能性大です。
またうっかり代金引換(代引き)にすると、相手に支払わせてしまうばかりか購入金額もばれるという残念な結果が待ってます。
そんな失敗をしないため、注文時には以下の3点に注意してくださいね。
こうすることで配送ラベルと納品書にはあなたの名前が贈り主として印刷され、購入金額は表記されなくなります。
ちなみに領収書は注文履歴から任意でダウンロードするかたちになるので、ギフト設定をしてもしなくても同封されることはありません。
以上、Amazonでプレゼントを送るときの注意点でした。