シーリングライトをLEDのアイリスオーヤマに交換。調光と調色が超便利!
2018/07/25
部屋の蛍光灯が切れたので球を交換しようとしたところ、経年劣化でしょうか、本体と蛍光灯を繋ぐコネクターやグロー球のソケット、その周辺のプラスチック部分がボロボロと割れ落ち、電球交換が不可能な状態に。
本体を買い換える事になり、この機会にLEDのシーリングライトに付け替えてみたところ、これが思った以上に良かったんでご紹介してみたいと思います。
シーリングライトをLEDのアイリスオーヤマに交換してみた
蛍光灯のランプって大体1〜2年くらいで寿命が来るわけなんですが、これが結構高い。3つ交換した場合 大体2000円以上はします。
ランプを丸型のLED球に交換しようかと考えたこともあったんですが、なんと3つで約5000円。いくら消費電力が少なくて省エネだといってもチョット。。。
それに今回は本体内部のプラスチック部分がボロボロになったため もはや電球交換は不可能。やっぱり10年以上使ってたんでそろそろ限界だったのかもしれません。
というわけで早速シーリングライトをネットでリサーチしてみました。
アイリスオーヤマがおしゃれで安い
最近の照明器具はほとんどがLED。もう蛍光灯や白熱灯のタイプって作って無いんでしょうね。
シーリングライトってデザイン的には似たようなものばかりでどれも代わり映えしないんですが、そんな中、目に止まったのがアイリスオーヤマのもの。
円盤の周りに透明アクリルの枠が付いててオシャレな感じ。(木枠のもある)
パナソニックやNECなどの大手家電メーカーのものと比べると値段も安い。
性能は使ってみないとわからないので、今回は見た目重視でアイリスオーヤマの14畳用に決定。ついでに隣の部屋の8畳用も同時購入。
CL14DL-5.0CF(14畳用)が約8,500円、CL8DL-5.0CF (8畳用)で約6,500円。この値段で調光・調色機能付きです。
LEDシーリングライトって作りがシンプル
注文して2日後に届きました。今更ながらネット通販って便利ですね。
宅配のお兄さんから受け取る時、箱の大きさのわりにすごく軽くてビックリしました。1.8kgということは2リットルのペットボトルより軽い。
箱から中身を取り出してみると、なんとシンプルなこと。
カバーはそこそこの大きさですが電気の点く本体部分はすごくコンパクト。今までのような丸い輪っか状のランプは見当たらず、小さなLEDのチップが100個以上散りばめられています。
LEDシーリングライトのメリットとデメリットでも書きましたが、基本的にLEDチップは交換できないんで壊れたら丸ごと交換。
つまり使い捨てなんですが、約40000時間=約10年という長寿命なことを考えるとコスパは高いです。
カサの部分は乳白色のポリプロピレン。薄いので指で押すとペコっとします。
このカサの外周をぐるりと取り囲んでいる透明のアクリル枠が 良いアクセントになってます。
ちょっとした事ですが、この枠があるだけでモダンで高級に見えるから不思議です。
・リモコン
・壁掛け用リモコンホルダー
・単3電池×2
・引掛シーリング用アダプタ×2種類
・説明書
・保証書
保証は5年も付いてます。
器具を取り付けるには、部屋の天井に引掛シーリング・ローゼットが付いている必要があります。
いろんなタイプのものにも対応できるようアダプターが同梱されているので、大抵のものには取付けられそうです。
自分の部屋は普通の丸型のローゼットだったんでアダプターは必要はありませんでした。
取り付け方は実に簡単
本体上部に付いているスポンジを天井面に押し付けながら、ローゼットの溝に器具のツメ部分を合わせます。
スポンジの弾力が思いのほか強いので、手を伸ばしきった状態だと力が入りづらいです。
器具を取り付ける際、位置を合わせやすいよう本体の接合部分が透明になっているというのは実に親切でナイスなアイデアです。
長時間上を向いて作業してると、首いわしますからね。
爪の部分が入ったらそのままグイッっと回わします。するといきなりLEDが点灯。そうか、コネクターをつなぐ必要すらないんですね。
それにしてもめちゃくちゃ明るい。誰ですか、LEDが暗いなんていったのは。
まぶしくてとても直視できないので一旦消灯。
最後にカバーを取り付け。カパッとかぶせて時計方向に回すと かすかにハマった手応えを感じます。
以前の器具はカバーを取り外したが最後、なかなか上手く取り付けることが出来ず悪戦苦闘。首は痛くなるわ腕はだるくなるわでイライラしっぱなし。
なので球切れで電球を交換するときはそれなりに覚悟が必要だったんですが、このシーリングライトのカバーは拍子抜けするくらい取り付けが簡単。
あと、LEDの光って虫が寄り付きにくいんですが、器具の構造的にも中に虫が入りにくくなってるとの事。こういった目立たない部分の進化も嬉しいですね。
本体もカバーもすごく軽いので、女性の方でも慣れれば2〜3分で問題なく取り付け出来ると思います。
リモコンはいろいろな機能を搭載
リモコンを見ると、
・シーンセレクト
・るすばんタイマー
・おやすみタイマー
・明かりメモリ
・点灯タイマー
・3チャンネル設定
などなど、なかなか多機能です。
個人的にタイマー類はあまり使わないのですが、「明かりメモリ」や「シーンセレクト」は結構便利。
あと、今回は2台を隣同士の部屋に付けたのでチャンネル設定は必要でした。
LEDシーリングライトを買うなら調光と調色出来るタイプのものがおすすめ
調光機能が便利!
正直最初は「明るさや色が変わる必要なんてあるかなー?」と思いつつ、値段があんまり変わらないので買ってみたんですが、結果的には大正解でした。
というのも、LEDの光って想像してたよりずっと明るいんです。もう明るすぎてまぶしいくらい。
常にMAXである必要はなく普段は10段階の7くらいでも充分。電気代の節約にもなるので下げ目で使ってます。
写真では正確なニュアンスが伝わりにくいのですが、上の写真が明るさMAXの10、下が明るさを1まで下げた状態です。
あと、この機種に関しては「天井面まで光が広がる」というのが一つのウリのようで、確かに以前よりずいぶん天井が明るいです。
ーーー追記ーーー最初「明るいー♪」と喜んでたんですが、隣の部屋の8畳用が明るいのを通り越して眩しくて仕方ありません。
目が痛くて頭痛までしてきたので、光拡散シートを貼ってみました。
↓↓↓
■LEDシーリングライトで目が痛い!照明の光がまぶしいときの対策・原因
調色機能はあったほうがいい
色に関しては11段階で切り替えが可能。
本体には100個以上のLEDの素子が並んでいるんですが、この「調色タイプ」の器具は青っぽい昼光色とオレンジっぽい電球色のLEDチップが半々になっていて、全点灯すると両方の色味がミックスされた状態になります。これが実にイイカンジの柔らかい雰囲気を演出してくれます。
昼光色だけだと白々しくて顔色も悪く見えるし料理も美味しく感じられない。かと言って電球色だと本などの活字を読むのにはイマイチ。
デフォルトのミックス状態だと昼白色と温白色の中間くらいの感じで、このちょうどいい暖色系の色目が気に入ってます。
(ちなみに前章の写真はミックス状態)
調光ができるものは多いですが、調色までできる機種となるとかなり限られてくるようです。
人それぞれお好みがあるとは思いますが、出来ればこれらの調整機能がついてるものを選んでおくことをおすすめします。
どこのメーカーがいいか迷ったけどアイリスオーヤマにして正解
今や色んなメーカーがLEDシーリングライトを取り扱ってますね。
ざっと調べただけでも、パナソニック、シャープ、東芝、三菱、コイズミ、オーデリック、アイリスオーヤマ、山善、ドウシシャ、IKEA、ニトリ、無印良品、etc.
実物を比較したわけではないのですが、個人的には今回アイリスオーヤマの器具を選んで正解だったと思います。
一番気に入ってるのはデザインで、値段は安いのになぜか高級に見えます。それに一旦取り付けてしまえば手でさわるような事もないので 素材の軽さまではわかりません。むしろ軽くて柔らかいほうがもし何かの拍子に落下してきたとしても怪我する心配が無くていいです。
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アイリスオーヤマのLEDシーリングライトについてのまとめ
- デザイン
シンプルなデザインながらさり気なく高級感があります。こういった商品は他のメーカーではあまり見当たりませんでした。
- 価格
調光・調色機能が付いてこの値段はかなり安いと思います。他のメーカーの相場の大体7割くらいじゃないでしょうか。安いからと言って悪い所も見当たりません。
- 機能
必要十分。個人的にはこれ以上 求める機能はありません。
- サイズ
外形寸法:直径 560mm / 高さ 93mm(薄型です)
重量:1.8kg(軽い)
このシリーズは8畳用・12畳用・14畳用の3種類(なせか6畳用は無い)。
大きさと重さは全て同じで、それぞれに昼光色・電球色・調光タイプがあります。
枠が木目のタイプのもの(ナチュラル・茶色)も写真で見る限り結構おしゃれそうでした。
あと、これは最近のシーリングライト全般に言えることなのですが、紐(プルスイッチ)は付いていません。
なので和室などで部屋にスイッチがない場合は毎回リモコンで操作することになりますが、リモコンを壁に付けておけば壁スイッチと同じ役割を果たしてくれます。
LEDシーリングライトへの取り換えを検討している方、どこのメーカーがいいか迷っている方は参考にしてみてくださいね。