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お中元を出し忘れた!贈る時期を過ぎたらどうする?期間地域別一覧

      2019/12/05

お中元を出し忘れたら

お世話になった方へ感謝の気持を込めて贈るお中元。

ところが、なんだかんだ忙しくしているうちに、気づけばもうお盆前。

注文が間に合わなかったり、出し忘れた人がいることに気づいて冷や汗がタラ〜なんてことも。

お中元って、時期が過ぎたらもう贈ってはだめなんでしょうか?

大丈夫、今からでも贈ることは出来ますよ。

ここでは、お中元の時期やタイミングを逃してしまったときの贈り方、地域によって異なる贈る時期のマナーをご紹介しています。

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お中元を出し忘れた!

「うわ!お中元出すの忘れてた!!」

来週でもいいか、なんて後回しにしてるうちに、すっかり頭から抜け落ちてたなんてことありませんか?

忙しい時ほど やってしまいがちな失敗、お中元だけでなく、お歳暮や年賀状なんかでもあるかもしれませんね。

また「今年は早めに送ることが出来てよかったー」と安心してたらうっかり出し忘れてた人がいることに気づいた、とか。

出そうとした際に地域によって時期に差があることを知り、気がついたときにはすでに時期を過ぎてた、とか。

時期を過ぎたらどうする?

お中元の時期を過ぎているのに、そのまま送るのはマナー違反。
でも、のしの表書きを変えればOKです。

本来は「お中元」もしくは「御中元」とするところを

「暑中見舞い」「残暑見舞い」

とします。

暑中見舞いと残暑見舞いの違いと使い分け

この「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の境目は立秋(8月7日頃)です。

なので、遅れて贈る場合、

  • 立秋より前なら「暑中見舞い」
  • 立秋より後なら「残暑見舞い」

とします。

ちなみに立秋の日は年によって異なりますので、カレンダーなどで確認しましょう。

お中元を贈る時期の地域別一覧

いつからいつまでの時期に贈ればいいのか、全国的に同じではないだけにややこしいですよね。

地域による御中元を贈る期間を一覧にしておきますので参考にしてみてください。

お中元の期間 北海道

 7月中旬~8月15日

お中元の期間 東北・関東

 7月初旬~7月15日

お中元の期間 東海・関西

 7月中旬~8月15日

お中元の期間 中国・四国

 7月中旬~8月15日

お中元の期間 九州

 8月初旬~8月15日

お中元の期間 沖縄

 7月初旬~7月15日

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こうしてみると、地域によって1ヶ月くらいの開きがあります。
結構違いますよね。

大阪の人に7月初めに贈ると「おう、なんや、お中元メッチャ早う届いたがな」ってなるかもしれませんし、
逆に東京の人に8月初めに贈ると「あらまー、随分遅いお中元だこと」と思われてしまうかも。

でも、関東地方、特に東京なんかは地方から移り住んでいる人も多いので、それぞれが持っている常識が違っていることも考えられます。

かといって、その人の出身地まで考慮してたら何が正しいのかわからなくなりますし、いちいち相手に合わせて贈る時期を変えるなんてことは正直面倒くさくてやってられません。

それに、「Aさんには7月中に、Bさんには来月に入ってから送ろう」なんてことやってたら送り忘れる可能性大。
なので、自分の場合は「7月初旬」と決めておいて全員にまとめて贈ってしまいます。

その主な理由としては

  • 遅いよりは早いほうが印象が良い
  • コマーシャルの影響か、全国的に早まってきている傾向にあり、関東の「7月初旬~7月15日」が一般に浸透しつつある
  • 6月くらいから百貨店やネットなどでのお中元商戦が始まるので、7月に贈っても違和感はない
  • 地域により時期に差があることを理解している人が増えてきている
  • 世代が代わっているせいか、昔ながらの習わしを気にする人が減ってる

送るタイミングを統一しておけば、予定も立てやすいですし、

「あの人は関西の人だから、後で送ろうと思ってたら忘れてしまった・・・」

といったうっかりミスも無くなります。

ちなみにお歳暮の贈る時期に関してはこちらの記事にまとめています。
■お歳暮の時期はいつからいつまで?相場は?マナーは相手の気持ちに立つこと。

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お中元の出し忘れについてのまとめ

いかがだったでしょうか。

うっかりお中元を出し忘れた場合、のしの表書きをお中元ではなく

  • 立秋(8月7日頃)より前なら「暑中見舞い」
  • 立秋(8月7日頃)より後なら「残暑見舞い」

とすることで、贈ることができます。

地域によって送る時期や期間はは違いますが、出す時期を「7月初旬~中旬」に統一しておく事で、個々の出し忘れを防ぐことが出来ます。

「あ、忘れてたんだな」と思われるよりは、早めに届いた方がずっと印象はいいですよ。

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