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夏バテ対策にカレーが効果あり!合うサラダと付け合わせのおすすめ

      2016/10/22

夏バテ対策に効果があるカレー
夏になるとどうしても食欲が落ちてきて、食事もついついさっぱりとしたものになりがちですね。
でもそんな時こそガッツリと栄養のあるものを食べて夏バテ防止に役立てたいものです。

そこで夏の定番料理であるカレーの登場です。
「いやいや、それでなくても暑いのに、わざわざ食事で汗だくになりたくないよ」という声が聞こえてきそうですが、実はカレーは夏バテ対策としてとても効果があるんです。

ここではカレーが夏バテの予防や解消に効果がある理由、カレーによく合うサラダ5選、おすすめの付け合わせ3選をご紹介しています。

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夏バテ対策にカレーが効果あり

カレーの発祥地であるインド。ご存知とおりとても暑い国です。
そんな暑い地域でなぜカレーを食べる文化があるのでしょう。
それはカレーに使われているたくさんの香辛料に秘密があるんです。

カレーに使われている香辛料には胃腸を働きを助ける効果がある

カレーにはたくさんの香辛料が使われています、中でもターメリックはカレーの個性を決定づけるのに欠かせません。ターメリックと言うよりウコンといったほうが馴染みがあるかもしれませんね。
このウコンには肝臓の働きを助けてくれる効果があります。
また、これ以外にもカレーにはクローブ、クミン、シナモン、コリアンダーなどが使われており、これらは全て胃腸を元気にしてくれる働きがあります。

カレーのスパイスには食欲増進効果もある

暑い夏場の食事は、どうしても冷たいものばかりになりがちですね。
でも、食欲がなくても案外カレーなら食べれてしまうことってないですか?
これも、カレーに使用されているスパイスのおかげです。
これらのスパイスには消化器官を活発にし、食欲を増進させる効果があるんですね。

カレーは栄養満点なバランス食

夏バテ対策としてカレーが良いのは、入っている香辛料ばかりではありません。
大抵のカレーライスには野菜やお肉が入っていますよね。
野菜に含まれるビタミン、お肉に含まれるタンパク質、ご飯に含まれる炭水化物、
これらを一度に摂ることができるカレーは栄養たっぷりのバランスのとれた食事なんです。

カレーには体温を下げる効果がある

「カレーを食べるとカーっとなって汗が出るから、むしろ体温は上がるんじゃ」と思う方も多いと思いますが、実はそうではありません。
汗をかくというのは、身体の熱を外に放出しているという事で、その汗が蒸発するときの気化熱が身体の温度を奪っていくんです。

つまり、発汗作用のあるカレーを食べることは身体の新陳代謝を高めると同時に、体温を下げる効果があるということなんですね。

カレーによく合うサラダおすすめ5選

カレーの合間に食べるサラダは実に美味しいですよね。

カレーの辛さから一瞬開放してくれるその安心感。そして少し落ち着いた口が、更にまたカレーの刺激を求めだすというか。

カレーってジャガイモやニンジンなどの野菜を入れることが多いとますが、同時にサラダを食べることでさらに多くの栄養をバランスよく摂ることができます。

キャベツとレタスのコールスローサラダ

キャベツとレタスをお好みの大きさに刻んで軽く塩もみし、しんなりしたら水気を切ったら砂糖(少々)を入れてよく混ぜます。

次にマヨネーズ、無糖ヨーグルト、コショウ、レモン汁を加えてよく混ぜて、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
お好みでニンジンや茹でたジャガイモなどを入れても美味しいですよ。

マヨネーズとマスタードのニンジンツナサラダ

ニンジンをスライサーで千切りにして、軽く塩もみしておきます。
ニンジンがシナっとしたら水分を切り、ツナを入れたらマヨネーズとマスタード、コショウを入れて混ぜます。
小皿に盛り、レモン汁を少しかければ口当たりも爽やかになり、カレーとの相性も抜群です。

スライストマトとバジルのサラダ

薄くスライスしたトマトをお皿に広げ、ラップをかけて冷蔵庫でよく冷やします。
食べる直前にオリーブオイル(エクストラバージン)を回しかけ、バジルと塩少々をふりかけたら出来上がり。
バジルの代わりにシソを使ってもすごく美味しく、(個人的にはシソのほうが好きかも)実にカレーによく合います。
トマトをキンキンに冷やしておくのがコツです。

シンプルですが、見た目も鮮やかで食卓を華やかにしてくれます。
料理としてのグレード感もアップしますよ。

切っただけのキャベツとキュウリのサラダ

キャベツはスライサーで千切りにし、(切る角度を変えながら小さめにスライス)水で洗った後、ザルに上げ水気を切っておきます。
キュウリは2センチくらいの長さのぶつ切りにします。
器に盛ったらお好きなドレッシングやマヨネーズをかけていただきます。
切っただけのシンプルなサラダですが、キャベツのシャキシャキ感とキュウリのコリコリとした食感が何とも美味しいんですよ。

作る時間があまり無い時は、これだけでも充分に満足できます。

オニオンスライスのマヨポンサラダ

新タマネギをスライスして、かるく水にさらしておきます。
水気を切って器に盛ったら、上に千切りにしたシソをのせます。
マヨネーズとポン酢をかけてシャコシャコと頂いてください。

新玉ねぎがない場合は、普通のタマネギでもOK。
その場合は水にさらす時間を多めに取り、充分に辛みを抜きましょう。

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カレーの付け合わせでおすすめなもの3選

カレーの付け合せの定番といえば福神漬けとらっきょですよね。
福神漬が全国的に支持されているのに比べ、らっきょは関西の支持が多いようです。
これは地域による食文化の違い、子供の頃から食べ親しんでいたかどうかの違いでしょう。
福神漬に関しては赤いものと茶色いものがありますが、これも全国的になじみのある赤が人気ですが、「カレー用福神漬け」と名打って販売しているものは茶色のものが多い気がします。

今回はこの定番の付け合せ以外に、夏バテに効果があるカレーの付け合せを選んでみました。

カレーの付け合わせにピクルスは王道

らっきょ同様、こういった酢漬けのものというのは、基本的にカレーに合うようですね。

このお酢の香りには食欲を増進させる効果があるので、食欲が無い時でも食べやすいのが特徴。
ポリポリ食べてたら止まらなくなっちゃいますよね。
さらにお酢は唾液や胃液の分泌を促し消化を助けてくれる作用があるので、弱っている胃にも効果的です。
また、酢に含まれる酢酸は炭水化物を効率よくエネルギーに変えるため、なにかと体力を消費しがちな夏にピッタリです。

ピクルスは市販されているものでもいいですが、自家製で色んな物を漬けておくと、いつでも食べれて便利です。
キャベツ、セロリ、ニンジン、ミョウガなんかも美味しいですよ。

カレーの付け合わせに意外とよく合う白菜の浅漬け

夏は暑さによる体調不良などを引き起こしやすいシーズンです。
熱中症などにならないためには、水分以外にも適度な塩分やミネラル補給が大切。
白菜などのお漬物は手軽にミネラルやビタミンなどが補給でき、栄養のバランスもアップするのでおすすめです。

普段の食卓でよく登場するものなので特に新鮮ではないかもしれませんが、味の濃いカレーの付け合せとしてとても良く合いますし、淡白な味わいが調度良い箸休めになります。
あっさりとしていて低カロリーなので、ムシャムシャとサラダ感覚で食べられるのもいいですね。

カレーにキムチのトッピングは最強のタッグ

キムチはビタミンB1、B2を豊富に含んだ優れた発酵食品です。
ニンニク成分に含まれるアリシンは抗酸化作用に優れ、活性酸素や疲労物質を洗い流してくれるため疲労回復に効果があります。
また、食欲が減退しがちな夏でも、唐辛子に含まれるカプサイシンが胃に適度な刺激を与えてくれるので食欲が湧いてきますよ。

「カレーが辛いのに、さらに辛いキムチが合うのか?」と思うかもしれませんが、これが不思議と合うんですよ。

余談ですが、大阪の某カレーチェーン店で福神漬の代わりにキムチが置いてあり、それが予想外に美味しかったのがきっかけで、我が家でもよくカレーの付け合せとして登場します。

まとめ

いかがだったでしょうか。

大人から子供まで大好きなカレー。
美味しいだけでなく、夏バテにも効果的なんですね。

ダラダラ汗をかきながらカレーを食べて、元気に暑い夏を乗り切りましょう!

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