鏡のうろこの取り方。原因と防止方法。最初からこうすればよかった!
2019/12/08
浴室の鏡についたウロコ状の汚れ、一生懸命取ろうと努力してみるものの、なかなか取れないですよね。
ありとあらゆる方法でトライしてみたんですがいずれもダメ。
「鏡、交換するしかないか。。」と半ば諦めかけていたんですが、ダメ元で最後にやってみた方法で見事除去することに成功。新品のように蘇りました!
ここでは私がやってみた、鏡についたウロコ状の曇りよごれの取り方、原因と再発を防止する方法をご紹介いたします。
実際にやってみたら、こんなに簡単に落ちるんだってビックリしますよ。
鏡に付いたうろこの取り方
お風呂場の鏡についたうろこ状の汚れ、拭いてもなかなか取れずイライラしますよね。
何も見えない鏡ほど無意味なものはありません。
重曹、クエン酸、お酢、クレンザー、コンパウンドにピカールに激落ちくん。
アルミホイルがいいと聞けばアルミホイルでカシカシ、ラップがいいと聞けばラップでワシャワシャ。
一瞬「お?とれたかな♪」と期待するものの、乾くとやはり元のまま。
「もう鏡自体を交換するしかないか」と諦めかけていたんですが、最後にダメ元でやってみた方法で、いとも簡単にウロコが除去され、ウソのようにピカピカに。
それは
ダイヤモンドパッド(ダイヤモンドパフ)
私と同じように、浴室の鏡のうろこ汚れに悩んでいた方が、ダイヤモンドパッド(ダイヤモンドパフ)を使うことできれいに落とすことが出来たというのをテレビの番組でやってたんです。
「いやいや、ウチの鏡のうろこは筋金入り。そんな簡単に取れるはずはない」と疑いながらも、「でもひょっとしたら」と最後の望みを託してやってみることに。
ダイヤモンドパッド(ダイヤモンドパフ)って小さい割に結構高いんですが、キャンドゥでは何と100円で売っています。
この手頃さも、ダメ元でやってみる気になった要因の一つです。
(まぁ、通常でも1,000円前後で売ってるんですが。)
使い方は至って簡単
説明書にも書いてある通り、水で濡らしたダイヤモンドパッド(ダイヤモンドパフ)を鏡面に当て、あまり力を入れず円を描くようにこすります。
最初はカサカサという摩擦を感じますが、ある瞬間からツルツルっという感じで手応えがなくなるのがわかります。
「おや?」っと思い、シャワーで流してみると、明らかにそこだけなんだかクリア。
「まさか? いや、一瞬喜ばせておいて、乾いたらまたモヤモヤってなるんじゃ」と半信半疑だったのですが、タオルで拭いてみてもクリアなまま。
「こ、これはひょっとして、、マジ??」と胸踊らせながら残りの部分も取り憑かれたようにこすりました。
無事全面こすり終えたところでドキドキしながらシャワーで流すと、なんと!自分の顔がはっきり見える!
「おー、後ろの壁までくっきり!これが鏡の本来の姿だったんだ!」と超感動。
※東急ハンズや通販で売ってるやつは、もう少し大きくて高いですが、基本は同じものです。
とにかくレビュー見たらその凄さが本物であることが分かってもらえると思います。
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所要時間は5~10分くらい
鏡の大きさにもよりますが、作業自体は本当にあっけなく終わり、今までの苦労は一体何だったんだろうというほど簡単。
鏡の水垢に悩んでいる方、諦めかけている方には是非やっていただきたいです。
反対派の意見
「ダイヤモンドパッド(ダイヤモンドパフ)は目に見えない細かな傷がつくのでおすすめしない」という意見もあります。
確かに新しい鏡や、表面にコーティングが施されているものは避けたほうが良いのかもしれません。
まずはリスクの少ない方法でやってみるというのがベターです。
しかし、何をやっても効果がなく、諦めて鏡の交換を考えている様な場合にはダイヤモンドパフの効果は抜群です。
もちろん、何回も繰り返しするのは良くないと思いますが、1回や2回でどうこうなる事はありません。
我が家の浴室の鏡は、だいぶ経った今もピカピカな状態を保っていますし、目に見えないであろう傷は相変わらず見えないままです。
鏡にウロコが付く原因
鏡に付くうろこ状の曇り汚れは水垢です。
特におバスルームやシャワールームは湿気がありますし、鏡を見やすくするためにシャワーをかけたりすることがあると思いますが、その水滴が乾燥すると水の中に含まれるカルキやカルシウム、マグネシウムが結晶化し水垢となります。
一旦水垢が付くと水切れが悪くなり、さらに水垢がつきやすい悪循環になってしまいます。
これが積もり積もって頑固なウロコ状に固まってしまうんですね。
鏡のウロコの付着を防止するには
せっかくダイヤモンドパフできれいになった鏡も、ほうっておくとまたいずれウロコが発生します。
そうならないためにはどうすれば良いのでしょうか。
これが意外と簡単で、お風呂から出る前に熱めのお湯を鏡にかけ、その水滴をスクィージーかタオルできれいに拭き取ります。
水では拭きスジが残りますが、お湯ならすぐに乾きます。
あとは換気扇をまわし、できるだけ浴室を乾燥させておくことです。
実はこれ、ホテルなどの清掃でも行われている方法で、お風呂全体に熱いシャワーをかけた後、タオルで手早く拭き上げます。
鏡以外の場所も目立たないだけで水垢は付きますが、こうすることで浴室全体をきれいに保つことができるんですね。
毎日やってればこびりつくヒマもないというわけです。
自宅でも、おフロから上がって体を拭いたついでにカガミを拭くという事を習慣づけておくといいですね。
関連記事まとめ
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した方法は、何をやってもダメだった鏡に対する一つの手段です。
まだ新しい鏡の場合は、まずはもっと優しい方法で試してみてからのほうが良いかもしれませんね。
我が家の場合は鏡自体が古かった事もあり、正直もっと早くこの方法を知っていればよかった、と感じました。
この鏡のウロコ、清掃のプロでもなかなか落としきれないと言います。
しかし、こういった方法もあるということで、諦めかけている方は 是非一度試されてみてはいかがでしょうか。