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カブトムシの捕まえ方のコツ。採集準備や道具は?エサで罠を仕掛けるなら?

   

カブトムシの捕まえ方のコツ

黒光りするカッコいいやつ。
そう、大人から子どもまで、カブトムシやクワガタムシは僕らのヒーローですよね。

最近は自然のカブトムシを見たことがない子供も多いと思いますが、コツさえ掴めば案外簡単に捕まえることが出来ます。

実際に木に止まって樹液を吸っているところなんか見たら、ちょっと感動しちゃうかもしれませんね。
ポケモン探すのもいいですが、昆虫探しも楽しいですよ。

ここではカブトムシやクワガタムシの捕まえ方のコツ、必要な準備や道具、エサで罠を仕掛ける場合などについてご紹介しています。

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カブトムシの捕まえ方のコツ

コツと言っても、そんなに難しくないんですよね。
すばしっこく逃げたりしませんし、いきなり襲ってくることもありません。

カブトムシが「いる時期」「いる場所」に行けば簡単に捕まえることが出来ます。

ただ、あまり虫取りに行ったことがない人の場合は「いる時期」も「いる場所」も分からないと思いますので、まずは基本的なことから順番に説明していきますね。

カブトムシ採集できる時期はいつ頃?

カブトムシ採集に適した時期は、本州だと大体7月〜8月くらいの間です。
特に8月初旬くらいがピーク。まさに暑さ真っ盛りの頃ですね。

カブトムシ採集に向いている時間帯って?

カブトムシが一番活発なのは夜

カブトムシって基本的に夜行性なので、一番活発に活動しだす時間帯はやはり日が暮れてからです。
樹液のニオイに誘われてどこからともなく現れます。

カブトムシ以外にもクワガタムシやカナブンなども争うように蜜を吸いに来るので、樹液のよく出る木はお祭り状態といったことも。

個人的には、懐中電灯片手に探して回るこの20時以降からの時間帯がワクワクして一番好きです。

カブトムシは朝方でも捕まえられる

昆虫の世界も弱肉強食があって、強いものが餌場を占領し、弱いものは後回しになります。
そういったことが関係しているのかどうかわからないですが、朝方はメスのカブトムシやクワガタムシが多い気がします。

小さな子どもさんと一緒に行くなら朝方の方が安全です。
早起きして5〜6時頃に行くのがベター。あまり遅くなるとカブトムシたちもどんどん退散していきます。

昼間のカブトムシは眠っていることが多い

樹液を吸って満足したカブトムシは日の当たらない涼しい場所に移動します。
オスは木の上のほうにいることが多く、メスは木の根元の土の中に潜っていることが多いです。

もちろん例外もよくある事で、昼間でも気にせず蜜を吸ってるヤツもいますよ。

なので、昼間でも昆虫採集はできるんですが、蚊が多いのが難点なんですよね。

カブトムシの見つけ方 普段はどこにいる?

主に山や雑木林にいますが、住宅地でも近くに山があるような場所だと近所の公園の木や街灯に集まってくることもあります。
神社などがあれば、そこに生えている木をチェックしてまわるのも結構狙い目。

ただ、杉や松などの木にはカブトムシはいません。いるのはクヌギやナラなどの広葉樹です。ドングリができるやつね。あと、ヤナギの木にもいます。
そういう木が生えている山や雑木林、キャンプ場、森林公園、遊歩道、なんかを中心に探すようにしましょう。

ただ、同じ山の中でも日中に陽がまともに当たっていて木や土が乾燥しているような場所は、夜になったからといってカブトムシが集まることは少ないです。
(たまたま飛んできたのが止まってることはあります。)

どちらかというと昼間でも陽が当たらず、ジメッとして樹が覆い茂っているような場所のほうが高確率で生息しています。

カブトムシがいそうな雑木林
カブトムシがいそうな山道

夜に採集に行くなら昼間のうちに下見しておくことがかなり重要。
上記のような場所をチェックするなどして、あらかじめ大体の目星を付けておきます。

また、たくさん木が集まっているような場所でも、樹液の出る木というのは大抵決まっています。

見た目の特徴としては窪みやめくれ傷があるような木が狙い目。くぼみがジットリしていたら期待大です。ただ、くぼみがなくても樹液がよく出る木はあって、そういった場所には昼間にカナブンやスズメバチなどが集まっていることが多いので、覚えておくようにしましょう。

カブトムシやクワガタムシの捕まえ方
「いそうな場所」からは樹液や腐葉土のニオイがしているので、慣れれば雰囲気でわかるようになってきますよ。

どうやって探したらいいの?

探し方の基本は目でよく見ること

木を一本一本、下から上までしっかり見てみます。特に上の方は見落としがちですが、目を凝らしてみると見つけられることがあります。

木を蹴ってみる

木をおもいっきり蹴ってみると落ちてくることがあります。
地面が葉っぱだらけだと見つけにくいかもしれないですが、ボトッと音がした付近を探すようにしてみましょう。

蹴るときは一発目が肝心。それで落ちてこないヤツは落ちないようにしがみつくので、二発目で落ちてくる可能性は低くなります。

落ちてくるのはクワガタムシが多いです。カブトムシはしっかりしがみついたままだったり、ブーンと飛んでいってしまうことも。

木の根元を掘ってみる

エサに満足したカブトムシは、そのまま木の根元の土に潜って寝ていることがあります。
特にメスはよくいます。そんなに深く潜ることはないので掘るのは手や枝の切れっ端なんかで充分。
スコップとかで掘ると傷つけてしまう可能性がありますのでやめましょう。

カブトムシは柔らかい土じゃないと潜ることが出来ないので、木の根本の土が明らかに硬そうな場合は掘っても出てきません。

木の穴や隙間をチェック

身体が薄っぺらいヒラタクワガタやオオクワガタ、コクワガタなどは、木の穴や皮がめくれた隙間などに潜んでいる場合が多いので覗いてみましょう。

もし発見できても手や指が入らないときはピンセットで挟んで引きずり出しましょう。
オスの場合はツノを、メスの場合は胴体を挟みます。脚を引っ張ると取れちゃうのでダメですよ。

電灯や自動販売機をチェック

ムシは光に集まる習性があるので、それを利用します。

森林公園、キャンプ場、遊歩道などに設置されている水銀灯や自動販売機周辺などは、その灯りに誘われてカブトムシやクワガタムシが集まってきます。
特に水銀灯の光は強力で、興奮したカブトムシが周りをブンブン飛び回っている光景を目にすることがあります。

また、朝方になると飛び疲れたカブトムシやクワガタが街灯の下や側溝なんかに落ちていたりするので、そこらへんのチェックも忘れずに。

この採集方法、案外バカにできません。場合によっては自販機めぐりをするだけで結構収穫があったりしますよ。

雨の日でも捕まえられる?

雨が降っている日や雨上がりのときって、カブトムシもあまり活発に活動しないんですよね。

それに、雨に濡れながらの昆虫採集は大変ですし足元も滑りやすくて危険。
何よりテンションが上がらないと思いますので、やめておいたほうが賢明です。

カブトムシ採集に必要な準備や道具は?

準備と言っても虫取りですから、大したことはありません。
こういう格好をして行って、こんな物を持っていけば便利だよっていうのを紹介しておきますね。

カブトムシ取りに行くときの服装

  • 長袖・長ズボン

    うっかり草や木で怪我をしないためにも肌が露出しない格好をしましょう。
    蚊やブヨ、ムカデ、毛虫などの虫刺され防止、ウルシかぶれ防止にも役立ちます。

  • 帽子

    木の枝や、変なムシが落ちてきたりしても帽子があると安心です。

    子供の頃はよく捕まえたカブトムシやクワガタムシを帽子の中に入れたものです。あ、もちろん虫の脚は帽子側でね。
    中でモゾモゾ動きますが、帽子の内側のヘリに落り返しがあると意外と外には逃げ出しません。

  • スニーカー

    とにかく歩きやすくて滑りにくいものが一番。
    長靴でもいいんですが、カッポカッポして結構歩きにくかったり、底が薄いものだと尖った木を踏み抜いたりすることもあるので要注意。

  • タオル

    首に巻いておくと汗を吸ってくれるし、虫刺され防止にも役立ちます。

  • 軍手

    草をかき分けたり、木を触ったりする際に手を守ってくれます。
    カブトムシを触るときは軍手だとムシの爪が引っかかって取りづらいので素手のほうがいいです。


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カブトムシ捕りの必須アイテム

  • 虫カゴ

    首や肩からかけられる 普通のタイプの虫カゴでOK。

  • 虫取り網

    木の上の方にウジャウジャ集まってるのが見えてるのに、手が届かないで非常にもどかしい思いをすることがあるんですよね。
    そんなときに虫取り網があると便利です。

    竿の部分は長いほうがいいんですが、長すぎると持ち歩きに不便。竿が伸縮するタイプで網の口径が小さめのものがオススメです。

  • 懐中電灯

    夜の昆虫採集に懐中電灯は必須ですね。
    最近主流のLEDタイプのものであれば100ルーメン前後のもので充分です。
    あまり強力すぎる光りだと、虫に当てた瞬間に下に落ちてしまうことがよくあります。

    また、頭に付けられるヘッドライトは両手が空くので便利です。
    ただし、蛾などが頭めがけて飛んでくることがあるので要注意。焦らずにそっと灯りを消しましょう。

    地面を照らす用として懐中電灯、虫を捕まえるときはヘッドライトという二段構えだと最高。
    万が一の電池切れの際にも助かりますしね

  • ピンセット

    体の薄いクワガタは、木のくぼみや隙間に隠れていることがよくあります。
    指が入らないときはピンセットで挟んでつまみ出しましょう。
    たまに踏ん張り力の強いヤツがいるんで、2本持ってると完璧。

  • ウエットティッシュ

    虫取りに夢中になってると、木や土など、なんだかんだいろんなとこ触って手が汚れます。
    ウエットティッシュがあると手を拭いたり汗を拭ったりと何かと便利です。

  • お茶やスポーツドリンクなどの飲み物

    長袖と長ズボンで歩きまわってると結構汗をかくんですよね。
    脱水症状にならないよう水分は多めに持って行きましょう。

    近くに自販機がある場合は、カブトムシチェックも兼ねて水分補給するのもいいですね。

  • 虫除けスプレー

    長袖を着ていても服の上から刺されることもあります。山に入る前には虫除けスプレーを吹きかけておきましょう。

  • ポイズンリムーバー

    蚊くらいならいいけど、蜂やブヨに刺されるとちょっと厄介です。

    ポイズンリムーバーっていう、毒をチューと吸い出すおもちゃの注射器みたいなのがあるんですが、これを一つ持っていると、うっかり刺されてしまった時なんかに役に立ちますよ。

    実は以前ブヨにさされてエライ目に遭ったことがあるので・・・

 参考記事 

■虫刺されで腫れて痛い!ひどい場合はブヨかも?対処法は?
■ブヨに刺されて腫れたときの対処法。冷やす?温める?検証結果は?

カブトムシの捕まえ方 エサで罠を仕掛けるなら

よく言われているバナナトラップですが・・・

カブトムシ捕りの罠として有名なのがバナナトラップ。

バナナと焼酎を混ぜて発酵させたものを仕掛けるんですが、個人的にはあまりおすすめしません。

作るのがちょっと面倒なのはいいとしても、結構ニオイが臭いんですよね。まあその強烈なニオイに惹かれてやってくるんですが・・・
でも仕上がりもグッチョリしててあまり触りたくない感じ。

それを、ストッキングや排水口ネットに入れて木にぶら下げる方法がポピュラーなんですが、こちらもあまりおすすめできません。

カブトムシのツノや脚の爪・トゲなどが絡まってしまい、ストッキングなんてあっという間にズタズタです。
おまけに腐ったバナナは付きまくるし、取ろうとすると暴れて余計に絡まるし、手もカブトムシもグチャグチャになって苦労します。(経験あり)

また、一旦絡まったら自力では抜け出せなくなり、そのまま死んでしまう事もあるので、もし仕掛ける場合でも必ず回収することは忘れないで下さい。

おすすめはリンゴ

一番簡単なのはリンゴ。切ったものを、昼間のうちに木にガシガシ擦りつけておくか、くぼみに突っ込んでおくと半日くらいでイイカンジに熟して(?)くれます。
使うのは芯の部分でも充分です。

もちろん、桃やブドウなど甘い果物なら何でもでもいいんですが、あまり高いものはもったいないです。(笑)

昆虫ゼリーを使うのもお手軽ですが、臭いが弱いのであまり効果は期待できません。

あと、こういったトラップを仕掛ける場合は人目につきにくい木の裏側なんかがおすすめ。
だれも知らないような場所ならともかく、道沿いなど目立つ場所だと別の人に先に採られちゃうかもしれないのでね。

また、昼間と夜とでは雰囲気がガラッと変わるので、仕掛けた場所がわからなくならないよう、何か特徴のある木や場所を選ぶといいですよ。

 アドバイス 

たくさん捕れると嬉しくなりますが、持って帰るのはきちんと飼育できる分だけにしておきましょう。

捕まえたオスとメスのカブトムシを大事に育てると卵を産んでくれます。
うまく行けば、幼虫になりサナギになって、また成虫として羽化するところまで見れますよ。

 参考記事 

■カブトムシ飼育中のコバエ駆除方法/幼虫の場合はどうする?
■カブトムシが餌を食べない!あげ方は?家にあるものでいい?
■カブトムシ幼虫が土の上に出てきた。さなぎになる時期なの?
■カブトムシの卵の飼育方法。孵化する時期は?幼虫になったらどう飼う?
■カブトムシのさなぎが土の上に!人工蛹室の簡単な作り方

カブトムシの捕まえ方のコツのまとめ

都会暮らしだと、自然のカブトムシやクワガタムシには出くわすことってまずないですよね。

今までペットショップでしか見たことがなかったものが、実際に樹液を吸ったり街灯の周りを飛んだりする光景を目の当たりにすると、なんとも言えない感動がありますよ。

もし見つけた時はぜひ子供さんに捕らせてあげてくださいね。昆虫に興味があるお子さんならきっと喜んでくれます。
むしろお父さんのほうが夢中になるかもしれないですけどね。(経験あり)

最近は色んな遊びが増えてますが、今の子どもにとってこういった自然と触れ合う機会は貴重ですし、とても良い経験になるはずです。

ぜひ楽しい夏の思い出をつくってあげてくださいね。

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