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足の親指が巻き爪で痛いときの原因と対策、応急処置の紹介【体験談】

      2018/07/29

足の親指が巻き爪で痛い

巻き爪で悩んでる人って結構いるみたいです。
特に多いのが足の親指。巻いた爪のカドが指に食い込むと痛いし歩きづらいんですよね。

でも病院行くのは何となく怖いし、かといって放ったらかしにしてるとどんどん悪化して、結局手術とかになったら最悪だし。

なんとか自分で治すことはできないものでしょうか。

ここでは自らの体験を元に、足の指が巻き爪で痛いときの原因と対策、応急処置についてお伝えしています。

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足の親指が巻き爪で痛い

自分、巻き爪になっちゃいました。

といっても数年前の話なんですけどね。今はもう完全に治りました。

最初の頃は「なんか足の親指の爪が丸くなってきたなぁ」とか「なんとなく以前よりも爪が分厚くなってる気がする」くらいだったんですが、徐々に症状が悪化。
さらに爪の両サイドの部分が指に食い込むようになってきたんですよね。見ると赤く腫れてるし、しかも歩くとズキズキと痛い。

「え、なにこれ?巻き爪?」

ちょっと心配になったのでいろいろ調べてみたり人に聞いてみたりしたんですが、やっぱり巻き爪みたいで、どうやら放っておくとどんどんひどくなるそうです。

「巻き爪」で画像検索してみると、直視しづらいような写真がズラーっとでてくるじゃないですか。
もう「U」の字を通り越して「の」の字みたいになってる・・・

今でも結構痛いのに、こんな状態になってしまったら絶対に歩けなくなる!と思いながら更に調べてみたんですが、これ、極端にひどい状態になると病院で抜かないとだめなんだそうです。

「抜く?抜くって何を?」

・・・

ぎょえー!やばいやばい、マジでやばいです!

手術自体は麻酔するので痛くないそうなんですが、その麻酔が痛いんだとか。
そりゃそうでしょ、指先に注射なんて痛いに決まってます。

そんな抜くとか剥がすとか、拷問まがいの治療をしなくてすむよう 早めに対処しておいたほうが良さそうです。

巻き爪の原因と対策

「巻き爪になった」って書きましたが、よくよく調べてみると どうも「陥入爪」っぽい。

「陥入爪?」そう、”カンニュウソウ”です。一般的には丸く変形してくる爪のことを総称して「巻き爪」と呼ばれてますが、厳密に言えば違うものなんですね。

「巻き爪」は、見た目ほどは痛くない場合もあるんだそうで、靴の内側とかに当たったり上から押さえつけたりすると痛みを感じる程度なんだとか。
いやいや、画像を見る限り絶対痛いと思うんですけどね。

「陥入爪」は爪の両側が湾曲して指に食い込むため、指の肉の部分が腫れて痛んだり化膿したりするのが特徴。

自分の場合はというと・・うーん、よくわかりません。
確かに以前より丸くはなってきているけど、今は未だ半円よりも少しカーブがゆるい程度。丸みをおびた爪の両サイド部分がグイっと下を向いていて、そのカドが肉に食い込んでるかんじ。

あと、爪自体がやたら分厚くなってしまっていて爪切りで切るのも一苦労。両手でおもいっきり力を入れないと切れないんですよね。
切った断面を見ると3ミリ以上ありそうです。

巻き爪の原因って何?

原因と言っても、色いろあるんですね。以下、ざーっと上げておきます。

爪の切り方が悪い

爪を切りすぎて深爪になっていたり、両サイドをカットしたりするのはダメ。真っ直ぐなスクエアカットが基本。

靴が合ってない

靴の中で足が圧迫されるような状態はNG。特に女性のパンプスやヒールは先が細くなっている上に体重が前にかかるので、足の指に負担が集中します。

極端な運動不足

爪はもともとゆるいカーブをえがいているのが正常な状態。
常に内側に向けて曲がろうとする力が働いているのに対して、歩くことで逆向きの力が足の指に力がかかり、それでバランスを保っているんですね。
なので、寝たきりのお年寄りとかは足の指に力が加わらないため、巻き爪になりやすいんです。

スポーツによるもの

運動不足もダメですが、運動し過ぎるのもダメみたいです。
陸上競技やサッカーなど、主に足に負担がかかるスポーツをしている人に巻爪の方が多いんだとか。

加齢によるもの

お年寄りに巻き爪の方が多いのは、運動不足以外にも加齢による水分量の低下が原因であることも。クリームなどで潤いを与えておくことも大切なんですね。

遺伝という場合も

遺伝って、見た目だけじゃなく体質的なものもあるので、指の形や爪の質が似てても不思議じゃありません。
でもこればっかりはしかたないですよね。

   
上記の原因を自分に当てはめてみたんですが、考えられるのは爪の切り方と靴のサイズ。
(運動不足も当てはまってますが、このときはどうもそれじゃない気がした。)

特に気になったのが靴のサイズです。ちょうど巻き爪が気になりだした頃って、なんとなく靴が窮屈になった感じがしてたんですが、ひょっとしたら爪が丸く分厚くなってきたせいで親指の爪の上部が靴の内側に常に当たっていたのかもしれません。

あと、靴の中で足の指が重なるような感じもありました。足のサイズって変わるんでしょうかね?

これらの理由により、おそらくフィットしない靴が一番の原因と見ました。

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足の巻き爪の対策と応急処置

靴を替える

まずは一番の原因と感じていた靴ですが、今まで履いていたものはやめて、新しい靴に取り替えました。

当時は会社に勤めていたので、服裝によってはやはり革靴は避けられません。なので、出来るだけつま先に負担をかけないものを選びました。

具体的に言うと幅が広い2Eとか3Eサイズのもので、なおかつあまり先が細くない形状のもの。柔らか目の革であることも重要です。

あと靴の中で足が滑リやすくなるのを避けるため中敷きを使用。あまり厚みのあるものは靴がきつくなるのでNG、できるだけ薄手もので。

さらに靴の中で足が前にいかないよう靴紐を強めに縛って 足首をちゃんと固定するようにしました。基本的にはスニーカーも同様です。

会社の事務所内ではつま先を開放すべく、ゆったりとしたスリッパに履き替えてました。

爪の間にテープを貼る

靴を替えたことで、足先にかかる負担はだいぶ軽減されました。
とはいっても痛みは急になくならないので、とりあえず応急処置として爪の間にバンドエイドのような絆創膏を貼りました。

そのままだと大きすぎるので、一番小さなタイプのものを縦半分に切って細くし、ちょうど爪のカドと肉があたっているところに絆創膏のクッション部分を押し込むようにして貼り付け。
ちなみにテープで肉を引っ張り気味に貼るのがコツ。これでかなり痛みがマシになります。

最初はなんとなく気持ち悪いですがすぐに慣れますし、それよりも歩いた時に痛みが無いことのありがたさが勝ちます。

爪の切り方を変える

今までは爪の白い部分を全部切っていたんですが、そうするとどうしても深爪っぽくなるんですよね。

爪を短くすると余計に根本から巻いてくるとのことだったので、少し伸ばし気味にして先を真っ直ぐに切るスクエアカットに変更。

ただ、あんまり真っ直ぐだと 尖った爪のカドが隣の指を痛くしてしまうし、靴下に穴が空いたりやぶれやすくなる。なので、ほんの少しだけカドを落としてヤスリで滑らかになるように仕上げてました。そのほうが靴や隣の指との干渉が少なくなって快適です。

あと、自分の場合は丸まった爪の両側がさらに分厚くなっているというか、二層になっているというか、その部分にちっちゃい爪があるような感じで、それが肉との間に挟まっていて余計に足を痛くしているような気がしてならなかったんです。

で、これは本当はやっちゃいけないのかもしれないんですが、爪切りの刃の下側部分をつかって爪の内側を削り取るようにしてみました。
パチンと切るんじゃなくて裏側から掻き出してハジキとばす感じで、取りきれないところのみ爪切りの歯で削るという、うーん言葉で説明するのって難しい。。。

でも、これが自分にとってはかなり良かったみたいで、刺さってたトゲがとれたというか、挟まってた小石がとれたような感じで急に痛みが消えました。

結果オーライといったところです。

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巻き爪が痛い時の対処法まとめ

巻き爪になった時は会社に勤めてたんで、通勤時の足の指の痛みは本当に辛かったです。

現在は自営業になったため靴を履く機会がぐっと減りました。そのせいもあってか爪も平らに戻ってきて厚みも普通くらいになりました。痛みも全くありません。

やはり靴の影響はかなり大きかったと思います。
普段から自分の足にフィットしたものを履くことは巻き爪の予防になりますし、これ以上悪化させないためにもすごく重要です。

今は巻き爪を矯正する器具なんかもあるので、そういったものを使ってみるのもいいかもしれませんね。

今回はあくまで自分の場合ということになるので、人によっては全然当てはまらないかもしれないです。

症状によってどういった対策を取ればいいのかはそれぞれだと思いますが、何かしらの参考になれば幸いです。

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