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初節句の食事の金額相場。場所はどこで?手土産はどうする?

      2019/12/29

初節句の食事の金額相場

子供さんの初節句を迎えられる方、おめでとうございます。

頂いたお祝いのお礼にと、お食事会を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でもいざ行うとなると、

「食事にかける予算って、どのくらいの金額が相場?」
「場所はどこですればいいの?自宅で?それとも外食?」
「手土産は用意しておくべき?どんなものがいいの?」

などなど、わからないことも多いのではないかと思います。

ここでは、これらの疑問についてお答えしています。

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初節句の食事の金額の相場は?

「そもそも初節句って何するの?」という方は、下記の記事を先に読んでいただくと全体の流れが掴みやすいと思います。

 関連記事 

■初節句って何するの?お祝いや食事会の流れ/内祝いや手土産は?

食事会の予算

食事会をするにあたって まず気になるのが、それにかける費用ですね。

食事会の予算は大体一人5000~10000円くらいが相場。

これは一般的なレストラン等で外食した場合です。

もしホテルのレストランや料亭などの高級店を利用した場合、食事+飲み物・サービス料などを含め、おそらく一人1万5千円は下らないかもしれませんね。

もう少し費用を抑えたのであれば、自宅での手作りや出前を利用するのがおすすめです。

初めての場合は何かと太っ腹になりがちなんですが、今後子供の数が増えることで、こういったお祝い事が続くかもしれません。

人数が増えると負担も増えますし、またその頃には上の子供の教育資金やなんやかんやで、家計状況が大きく変わっていることも考えられます。

あまり張り切って豪華にしすぎると、後々後悔することにもなりかねません。

外食の場合なら一人分の予算として、

・料理代:5,000円
・飲み物代:2,000円
・追加料金などの予備費:2,000円

・合計:約10,000円

このあたりを目安にされてはどうでしょうか。

初節句の食事会の場所はどこがいい?

昔は、祝いのお飾り(女の子なら雛人形、男の子なら鎧兜など)のお披露目を兼ねて自宅で行うことが多かったのですが、最近ではマンションなどの住宅事情もあり、全員が集まって食事するには手狭といった理由から、お店を借りて行う方が増えています。

お店でする場合

外食だと準備や後片付けの手間がかからないので、みんなでゆっくり食事を楽しむことができます。
また、ダラダラ飲んで切り上げ時がわからないといった事もありません。

一般的には会席料理屋などで行われることが多いですが、中華料理屋さんやお寿司屋さんでもかまいません。

個室があって、あまり騒がしくないお店であればOK。
初めて利用するお店の場合は必ず下見をしてから予約を入れるようにしましょう。

時間帯はお昼でも夜でも全員のスケジュールが合うときで大丈夫です。

おすすめは「かごの屋」「梅の花」のような和食レストラン。

一般的なファミリーレストランよりは高級ですし、慶事メニューや懐石料理などもあり、金額も上記の枠に大体収まります。

個室もあり、広くてゆったりとしていますので、もし子供が泣いたりしてもそれほど気を遣わなくてすみます。食事も美味しいですしね。

自宅でする場合

自宅の良い所は移動が少なくて済む事。
お店が遠かったり赤ちゃんの機嫌が悪かったりしても、自宅なら周りへの気づかい度合いがぐっと減ります。

費用も安く抑えることができますしね。

親戚や兄弟などが大勢集まる場合は準備や後片付けが大変ですが、少人数であれば一考の価値はあると思います。

実家でする場合

どちらかのご両親の家、つまり実家で食事会をするといったケースもありますよね。
特に同居の場合は自然とそういう流れになる事も多いかと思います。

全員が納得していれば問題ないのですが、もう一方のご両親は多少居心地が悪いかもしれません。

呼ぶ方は自分の家ということもあり、どうしても食事会自体の主導権を握ってしまいがちです。

そういった些細なことでトラブルにならないよう、双方の親同士の仲や付き合い方なども考慮した上で決定しましょう。

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初節句の食事会のあとで渡す手土産は?

食事会に来てくれた方たちには、そのお礼も兼ねてお土産のようなものをお渡しすることがあります。

ただ、こういった慣習は地域性などによってかなり違うので、必ずしもするのが当たり前というわけではありません。

そもそも誰を呼ぶかということ自体がまちまち。
親戚一同集合が当たり前という土地柄もあれば、実家の両親だけというところもあります。

義両親や友人・知人などで、誰か相談できる人がいれば聞いてみるのもいいかもしれませんね。
「こうするのが当たり前」「自分の時はこうだった」といった経験談が聞けるかもしれませんよ。

もし手土産を用意するのであれば、簡単な食べ物なんかがいいと思います。

一般的には赤飯や柏餅(女の子の場合は桜餅やあられ)、紅白まんじゅうなどが多いですが、カステラやクッキー、お酒やワインなどでもかまいません。

これは「内祝い」ではなく手土産なので、のしは「初節句」がいいでしょう。

あと、おじいちゃんおばあちゃんにはお孫さんの写真をフォトフレームに入れたり、フォトブックにしてプレゼントするとすごく喜ばれますよ。

食事会をしなかった場合は、お祝いを頂いた方に内祝いをします。
その際のマナーなど、詳しい内容は下記の記事にまとめてますのでチェックしてみてくださいね。

 関連記事 

■初節句に内祝いは必要?時期や金額は?両親や親戚にはどうする?
■初節句って何するの?お祝いや食事会の流れ/内祝いや手土産は?

初節句の食事会の費用や場所、手土産についてのまとめ

初節句のお食事会は、お祝いを下さった方たちに対してのお礼です。

しかしながら、内孫・外孫に対するお祝いの考え方というのは人それぞれですし、土地柄によってもさまざまです。

もし、片方の親からしかお祝いを頂いていない場合でも、分け隔てせず両方をお招きするのが今後の関係を良くしますし、そこに来てもらうこと自体が、その子にとってのお祝いとも言えます。

思い出に残る楽しいお食事会になればいいですね。

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