引越しのダンボールを調達!無料でもらう方法。プチプチももらえる?
2019/12/14
引っ越しが決まったら、荷造りのためのダンボールを調達しなければいけませんね。
ホームセンターやネット通販などでも売られていますが、少しでも出費はおさえたいし、できれば無料でほしいところですよね。
ここではダンボールやプチプチをタダでもらう方法をご紹介します。
引越しのダンボールを調達するには?
引っ越しといっても、業者に頼むのか、車などを使って自力で荷物を運ぶのか、宅急便で送ってしまうのか、いろんなパターンがありますよね。
いずれにしても必要になってくるのがダンボールです。
まずはその調達方法を見ていきましょう。
引越し屋さんにお願いする
大手の引越し業者さんのプランには大抵ダンボール無料サービスが付いており、足りない場合でも交渉すれば追加でもらえるところがほとんどです。
また、引越し後は回収してもらえるサービスもあったりと何かと便利。
ただ、全ての業者さんが必ずしも無料というわけではありません。
格安を売りにしているところなどではダンボールも有料オプションになっていたり、中には汚い中古ダンボールを用意されたというケースもあるので注意が必要です。
購入する
ホームセンターなどに行けば色々な大きさの段ボールがそろっています。
近くにホームセンターが無い、持って返ってくるのが困難、という場合は、通販を利用すれば自宅まで届けてるので楽ちんです。
もらう
「ダンボールなんかにお金かけてられないよ」という場合、近くのお店でもらってくるのが手っ取り早くていいかもしれません。
どこに行けばもらえるのか、詳しくは次章で紹介してますので参考にしてみてください。
自分で調達する場合は、大きさに注意しましょう。
小さすぎるとまとまりにくいですし、大きすぎると車の荷台に積みづらかったり、変なスキマが空いたり。
引越し屋さんで用意されているダンボールは、ほとんどが 120サイズ(Mサイズ)と100サイズ(Sサイズ)です。
結局はこのくらいが一番持ちやすくて積みやすい大きさということなんでしょうね。
|
引越しダンボールを無料でもらう方法
ダンボールって、必要な人にとっては何とかして手に入れたい物なんですが、必要のない人にとっては邪魔なゴミでしかないんですね。
お店では不要ダンボールが毎日のようにでますし、数が多いだけに廃棄の手間が本当に大変で、業者にお金を払って処分している場合もあるんです。
なので「ダンボールもらえませんか?」って聞けば、ほとんどのお店が「どーぞどーぞ」と快くOKしてもらえるはず。
では、具体的にどこのお店にもらいに行けばいいのか、見てみることにしましょう。
家電量販店・町の電気屋さん
家電用のダンボールは比較的大きなものが多く、強度がしっかりしているのでおすすめです。
内部の汚れが少ないのもうれしいポイントですね。
ドラッグストア
ドラッグストアで出る、おむつやトイレットペーパーのダンボールも狙い目です。
サイズは大きめですが強度はさほど無いので、かさばる軽いものを詰めるのに向いています。
逆に洗剤などが入っていたダンボールは、それほど大きくはありませんが強度的には充分です。
カーショップ
いろいろなサイズのものが出ますが、オススメなのはホイールが入っていたダンボール。
キレイですし、なにより丈夫です。
また、同じサイズのものをいくつか揃えられれば、荷物がきちっと統一できてまとめやすくなるというのもメリットです。
コンビニ・スーパー
食品を取り扱うスーパーやコンビニでもたくさんのダンボールが出ますが、おすすめなのはペットボトルなど飲料が入っていたダンボールです。
底がしっかりしていて横に穴が空いて持ちやすくなっています。
反対に良くないのは野菜や果物などが入っていたダンボール。
水分でしめっていたり、野菜の土、果物のワックス、匂いなどが染み付いていることがあります。
また、お菓子などが入っていたダンボールも強度的に弱いものが多いので、重いものを入れるには不向きです。
お店によっては「無料ダンボール ご自由にお取りください」というコーナーがあったりしますが、これはあくまでそのお店で買物をした人に向けてのサービスです。
できれば何かを買って、もしくは買わない場合でも必ずお店の方には「ダンボール頂いても構いませんか?」と聞くのがマナーです。
そうすればほぼ間違いなく「どうぞ」という返事が返ってくるはずなので、お礼を言って選ばせてもらいましょう。
プチプチも無料でもらえるの?
引越し荷物の梱包で必要になってくるのがプチプチ。
エアクッション・エアパッキン・エアキャップなどと呼ばれる緩衝材ですね。
(※プチプチは川上産業株式会社様の登録商標です)
食器や電化製品など、壊れてほしくないデリケートなものは厳重に保護しておきたいものです。
新聞紙をくしゃくしゃにして詰めてもいいのですが、あとのごみ処理が結構大変。
また、最近は新聞をとってない方も多く、その新聞自体が手に入らないといったケースもありますよね。
ダンボール同様、プチプチも言えばもらえます。ただし、場所とタイミング次第。
このプチプチ、梱包していたモノによっては本当に大量に出ます。
そりゃーもう、うんざるするくらい。
適当にまとめると、とんでもなくかさばるので、いちいちたたんで捨てなければならず、手間がかかってかなり面倒くさいんです。
で、たたんだ後はまとめてゴミ収集場行き。勿体無いですね。
ではどこに行けばもらえる可能性が高いのでしょう。
大型家具店
ずばりおすすめです。傷をつけてはいけない家具はエアパッキンで厳重に梱包されて運ばれてきます。
大判のロールのシートをそのまま使っているので、梱包を解いたあとの残材の量もかなりのもの。
一枚もらえれば充分かもしれませんね。
家電量販店
大抵のものはエアパッキンで梱包されていますので、結構大量に出ます。
手頃なサイズのものが多く、中には袋状になっているものなども。
つぶす前のダンボールにはプチプチが入ったままになっている可能性が高いので狙い目です。
この手のゴミは最終的には搬出入口付近に集められることが多いので、その辺りで通りがかった従業員さんつかまえて聞いてみるのもいいかもしれません。
アドバイス
これから引っ越しに向けて、どんどん忙しくなってきますね。
住所変更や住民用の手続き、郵便物の転送手続き、免許証の住所変更、引越し挨拶の準備などなど、やらなくちゃならないことがいっぱい。
できることは早めにやっておいたほうが後が楽ちんです。下記の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事■住所変更と住民票を移す違いやタイミング。引っ越しで変更しないとどうなる?
■免許証の住所変更を住民票を移さずにするやり方と手続きの時間
■引っ越しの住所変更を郵便局で手続きするのに必要なもの/いつすればいい?
■長期間不在にする場合の郵便物やチラシ等に関する対策と注意点とは?
■引越し挨拶はどこまでする?手土産を渡すタイミングと品物の金額相場
まとめ
いかがだったでしょうか。
引越し屋さんで無料でもらうことができれば手間もかからず一番有り難いのですが、そんなケースばっかりじゃないですよね。
住まいが変わることで、これからまたいろんな事にお金がかかることが考えられます。
たかがダンボールとは言え、できれば余計な出費は抑えたいところ。
一人分の荷物でも大体10箱くらいは必要だと思うので、買ったら約1,500〜2,000円くらいします。
かなり豪華なランチが食べれそうですね。
使い終わればゴミになるダンボール。
エコの観点からも、できるだけもらってきたものをリサイクルして使用することをおすすめします。