中之島イルミネーション デートプランと食事場所のおすすめ
2019/12/06
今年も中之島イルミネーションが始まりますね。
「大阪・光の饗宴」という名のこのイベント、大阪市中央公会堂での”プロジェクションマッピング”をはじめとした「OSAKA光のルネサンス」、御堂筋の街路樹を美しく彩る「御堂筋イルミネーション」など、見どころがいっぱいなんです。
しかもこれら全てが無料という太っ腹ぶり。
「クリスマスデートに行きたいけど予算がちょっと。。」という方にも是非おすすめしたいイベントです。
中之島イルミネーションのデートプラン
中之島イルミネーションの混雑具合って?
「OSAKA光のルネサンス」は大阪の名物イベントだけあって、やっぱりクリスマス時期や土日なんかは結構混雑します。
とは言え、神戸ルミナリエほどではありません。平日だと案外余裕で見てまわれますよ。
ちなみにこの記事の中の写真は昨年の12月15日のものです。
ギューギューで疲れるという事もなく、かといってガラガラで寂しいわけでもない、丁度良いかんじの混み具合でした。
「ちょっと行ってみようか」ってカンジで、気軽に観に行けるのもこのイベントの魅力ですね。
中之島イルミネーションへのアクセスは?
「OSAKA光のルネサンス」の最寄り駅は、地下鉄御堂筋線もしくは京阪線の「淀屋橋」駅です。
1号出口から歩いて1分くらいでイベント会場のメイン入口に着きます。
この他にも
・京阪中之島線「大江橋」
・JR東西線「北新地」
・地下鉄堺筋線・京阪線「北浜」
・地下鉄谷町線・京阪線「天満橋」
・京阪中之島線「なにわ橋」
などが便利。
ただし、各イベントが集中している中之島中央会場は、混雑緩和のために一方通行になっています。
淀屋橋以外の駅から来られる方は中途半端な場所から入るより、少し歩いてこのメイン入口から入場するのがベターです。
■OSAKA光のルネサンスの詳細地図情報はこちら(楽天たびノート)
参考記事■光のルネサンス行き方/梅田、本町、心斎橋、難波からの各アクセスおすすめ
おすすめのデートコース
最寄り駅は「淀屋橋」なんですが、同時開催されている「御堂筋イルミネーション」を見ないなんてもったいないですよね。
なので、ここではあえて淀屋橋以外の御堂筋沿線の駅を利用するプランをおすすめします。
- まずは梅田で待ち合わせ
大阪の中心ということもあり、今回は一番多くの沿線が集中している梅田を設定してみました。
待ち合わせスポットはたくさんありますが、あまり大勢が集まる場所だとかえって探しにくいもの。
かと言ってショボイ場所で待ち合わせというのも何だかムードに欠けますよね。おすすめはJR大阪駅から直結のココ。
【大阪ステーションシティSOUTH GATE BLDG.(南ゲート広場) 「水の時計」前】
この「水の時計」、落ちてくる水によって時刻や文字、様々な模様を創りだすという何とも芸術的な時計なんです。
延々と見てられるので、もし相手が待ち合わせに遅れてきても許せちゃいますよ。
- 会場方面に徒歩で移動
「水の時計」の正面にある横断歩道を渡り、阪神百貨店の横を通って御堂筋沿いを淀屋橋方面へ。
「御堂筋イルミネーション」の飾り付けは、このあたりからスタートになります。途中の梅田新道の交差点は遠回りしないと渡れないので、交差点手前の階段から降りられる地下道を利用するといいですよ。
再び地上に上がって少し行くと大きな川にかかる大きな橋があり、左手に大阪市庁舎の「イルミネーションファサード」が見えてきます。
- 「OSAKA光のルネサンス」を見て回る。
メインはプロジェクションマッピング。キラキラ光る大阪市庁舎の横が「OSAKA光のルネサンス」会場の入口。
入口といっても特に入場制限があるわけではないので、そのままの流れで入れます。まずは、入口からの”みおつくしプロムナード”の「イルミネーションストリート」。
音楽に合わせてイルミネーションの光が息づくように点滅します。そのまま進んでいくと右手には「光のマルシェ」というヨーロッパのグルメを楽しめる屋台風のお店がたくさん出ています。
- 次はいよいよディナー。レストランにGO!
最後はおいしい食事で締めくくりましょう。
次章では食事するのにおすすめな場所についてご紹介しています。
そして左手には大阪市中央公会堂。
プロジェクションマッピングはここでおこなわれます。
大阪中央公会堂のプロジェクションマッピングってどんな感じ?
「OSAKA光のルネサンス」の目玉のひとつが、国の重要文化財にも指定されている大阪市中央公会堂の壁面を使ったプロジェクションマッピングです。
アーティスティックな映像が約10分間にわたって次々と照射され、見ているとどんどん引き込まれてしまいます。
会場付近では「次のプロジェクションマッピングは〇〇時から行います」といったアナウンスが流れますので、見逃す心配はありません。
予定時間が近づくにつれ建物付近に人垣ができてきますが、結構離れた場所からでもよく見えますよ。
30分毎に行われるので、時間が来るまでは他の場所でイルミネーションや屋台を楽しむのもアリですが、基本的に会場ルートは一方通行なので、中央公会堂を行き過ぎると逆戻りはできません。
・開催期間:12月14日(土)~12月25日(水)
・開催時間:17:00〜22:00
・開催場所:大阪市役所周辺〜中之島公園
・観覧無料
この他にも、中之島図書館で開催される「ウォールタペストリー特別講演」や「中之島スマイルアートプロジェクトひかりの実」などもあるのですが、場合によっては入場制限されている場合があります。
あまりここで時間を使うのも勿体無いので、メインのプロジェクションマッピングを見終わったらそのまま人の流れに沿って会場を一周して出口へ。
中之島イルミネーションを見た後 食事するならどこがいい?
中之島にはオシャレなレストランがたくさんあります。
本来であればこの近辺で食事するのがベターなのでしょうが、イルミネーションの開催期間中は相当混み合うのでちょっとキビシイかもしれません。
特にクリスマスの付近は予約すら難しい状況です。
ディナーは会場から少し離れた場所がおすすめ
少し離れた場所のほうが空いてますし、断然予約も取りやすくなります。
丁度うまい具合に「御堂筋イルミネーション」が開催されていますので、先ほどの余韻のさめないうちに光る街路樹を見ながら移動しましょう。
御堂筋イルミネーションってどんな感じ?
2009年からスタートしたこの「御堂筋イルミネーション」ですが、「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」として、なんとギネスに認定されているんです。
延々と続くイルミネーションを見ながら歩道を歩いているだけでもなんとなく気分がよくなるから不思議です。
御堂筋を見慣れている方でも、いつもとは全く違った雰囲気に感じられますよ。
全長が4kmもあるので端から端まで歩くのはちょっとしんどそうですが、エリアによって照明の色が違うので案外飽きずに歩けるかも。
ちなみに自分は前回、淀屋橋~難波まで歩きました(^_^;)
・点灯期間:2019年11月4日(月)~12月31日(火)
・点灯時間:17:00頃~23:00
・点灯エリア:梅田の阪神前交差点から難波西口までの約4km。
※11月4日(月)の17:00頃~19:00まで、太郎町3交差点~新橋交差点の間が歩行者天国になります。
■光のルネサンス行き方/梅田、本町、心斎橋、難波からの各アクセスおすすめ
■大阪のデートは面白い!道頓堀近くでの食事は雰囲気のいい場所で。
■大阪のイルミネーションは難波の「なんば光旅」でデートはロマンチックに
■大阪のホテルでおすすめ カップルで泊まれる道頓堀付近のおしゃれなところ
■クリスマスデート大阪のおすすめ。ディナー後のプランは?
ディナーでおすすめなのは本町
デートでディナーするなら本町エリアがおすすめです。
以前の記事で本町のおすすめレストランを紹介させて頂いてますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ただ、会場付近よりはすいているとはいうものの、クリスマスに行き当たりばったりというのは無謀。
ディナーの予約は必ず前もって入れておくようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 梅田で待ち合わせ。
- 歩いて中之島イルミネーション会場(淀屋橋)まで移動。
(徒歩で約15~20分) - 「OSAKA光のルネサンス」を楽しむ。
メインは大阪中央公会堂のプロジェクションマッピング。
一周してイルミネーションを楽しんだら会場を出る。
(約1時間) - 御堂筋イルミネーションを見ながら本町方面に移動。
(徒歩で約15~20分) - 予約しておいた本町のレストランでディナー。(約1時間)
(約1時間)
↓
↓
↓
↓
全体の所要時間は約3時間。
目安としては6時に待ち合わせして、9時頃に食事を終えている感じです。
ぜひ素敵な一日にしてくださいね。