なにかとタメになるブログ

知ってるとタメになる情報をお届けしています。

*

サングラスの偏光と調光の違い。メリットは?いいとこ取りはできる?

      2016/12/23

サングラスの偏光と調光の違い
日差しが強くなるこれからのシーズン、眩しさ対策、紫外線対策など、どこに行くにもサングラスは必須ですね
でも一口にサングラスと言っても「偏光レンズ」や「調光レンズ」を使用したものなど色々。

それぞれに特徴があり、シーンによって効果を発揮する場合とそうでない場合があります。

ここではサングラスと偏光レンズ、調光レンズの違い、メリットとデメリット、いいとこ取りできるものなどについて紹介しています。

「一つ買っておくかと」思っている方、購入する前に、その特性を知っておくといいですよ。

スポンサーリンク

サングラスと偏光レンズ調光レンズの違い

一般的にサングラスといえは色付きのメガネを想像すると思いますが、通常の「サングラス」と言われるものの中には「偏光レンズ」や「調光レンズ」を使用しているものがあります。

それぞれどういった特徴をもっているのか、その違いを見てみましょう。

サングラス(通常のもの)の特徴

レンズに色を着けて光を暗く感じさせるようにしたものです。

偏光レンズの特徴

見た目はサングラスと同じですが、光を一定方向にのみ通過させるような加工がされており、自然光のみを通し、反射光はカットするようになっています。

調光レンズの特徴

紫外線の量によって自然にレンズの色(濃さ)が変化するようにつくられています。
室内などでは普通のメガネ同様で無職透明ですが、外に出るとレンズの色が濃くなります。

色は無断階で変わり、変化のスピードはとても早いです。

サングラスと偏光レンズ調光レンズのメリットとデメリット

サングラスのメリットとデメリット

メリット

  • どこにでも売っていて手軽に手に入る。
  • 種類が豊富。
  • 手入れが簡単。

デメリット

  • 目に負担がかかる。
    目に入ってくる光の量が抑えられるので眩しさは軽減されますが、レンズの色が濃くなるほど、より多くの光を取り入れようと瞳孔が開くため、たくさんの紫外線を取り込んでしまいます。
    UVカットのものを選べば大丈夫です。

偏光レンズのメリット・デメリット

メリット

  • 釣り:水の中の魚が見える。水面の浮きもよく見える。
  • ゴルフ:グリーンが鮮明に見え芝目もはっきりとわかる。
  • スキー・スノボ:眩しくて見づらい雪面の凹凸がはっきり見える。
  • 車の運転:フロントガラスの映り込みが軽減される。雨上がりの道路でも反射せずに見やすい。

※現在の日本車のフロントガラスは合わせガラスですが、強化ガラスを使用している車やリアガラスなどは歪んで見えることがあります。

デメリット

  • 液晶画面が見づらい。
    見えにくい角度というものがあるので、見る位置によってはスマホやカーナビが見にくい場合があります。
  • 熱や水に弱い。
    夏の高温の車内に置きっぱなしにしたり、濡らしたまま放置しておくと機能が衰え寿命が短くなります。

調光レンズのメリット・デメリット

メリット

  • 紫外線の量によって色の濃さが変化するので、わざわざサングラスを持ち歩かなくても良いし、掛け替える必要もありません。

デメリット

  • 仕事用には不向き。
    外に出ていきなり真っ黒のメガネに変わったら周りの人がびっくりします。
  • 色は濃くなりますが、偏光レンズのように反射を抑えることは出来ません。
スポンサーリンク

結局どれがいいの?いいとこどりは出来ないの?

反射を抑えてくれる偏光レンズと、室内と室外とで色が変化する調光レンズ。
どちらが良いか、悩むところですよね。

両方の機能がそろってたらいいんですけど。

反射を抑えてくれて、色が変化して、出来れば度が入れられて、さらにUVカット機能がついてたら最高なのに!」

って思いますよね。

実はあるんです。

「度付き偏光調光レンズでUVカット機能付き」というのが。

つまり、ふだん部屋の中などでは本が読める普通の透明のメガネだけど、外に出て日差しが強いときは度付きサングラスになりUVもカットしてくれ、なおかつ、レジャーの際には光って見えづらい水面や景色、路面が反射して見づらい雨あがりの車の運転のときには偏光機能の効果を感じられる。

まさに全てののいいとこ取り、というか、全ての機能を兼ね備えたレンズですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

それぞれの特徴、メリット・デメリット、を紹介してきました。

目を守るといった目的以外にも、肌を守るという意味でも紫外線を目から取り込まないようにすることはとても重要ですね。

 参考記事 

■紫外線対策でサングラスの効果。日焼けは目から?コンタクトでもいい?

全ての機能を兼ね備えたものも取り上げてみましたが、逆に、使用するシーンによって別々のものを使い分けるというのも一つの方法です。

偏光レンズはレジャーには向いていますが、普段の生活では不便な面もあります。
調光レンズは勝手に色が変わるので便利ですが、変わってほしくない時もあるかもしれません。
インドアの時とアウトドアの時では、デザインを変えたいかもしれないですよね。

どういった使い方が自分に合っているのかを考慮して、後悔しないサングラス選びをしてくださいね。

スポンサーリンク

 - 紫外線対策 ,