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七五三は誰と行く?義両親を呼ばないで自分たちだけでしてもいい?

      2016/10/30

七五三は誰と行く?
七五三の予定は決まりましたか?

自分たち家族だけで行うという人、両家の親を招待して盛大に行う場合などいろいろだと思いますが、人数が増えるとスケジュールの調整や準備が大変です。

そもそも誰を呼んだらいいのか、どこまで声をかければいいのかというのも悩みますよね。

一般的にはどうするものなのでしょうか。

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七五三は誰と行くもの?

よく「七五三は三世代でおこなうのが普通」とか、「親兄弟全員集まってお祝いするのが当たり前」などといった話を聞きますが、この「普通」や「当たり前」という常識は、その地域だけの風習だったり、自分の時はそうだったということによる思い込みである場合が多く、全国的に決まっているものではありません。

しかし、決まりがないだけに意見が食い違う事もありますよね。

自分たちだけでやろうと思っていても周りから「七五三のときはこうするものよ」という話を聞くと、「そうしないといけないのかな」と自信がなくなってきますよね。

色んな意見を聞けば聞くほど考えがまとまらず、結局どうしていいのかわからなくなってしまいます。

一番いいのは自分たちで先にきっちりとした計画を立てた上で、「いついつ七五三をするので、よかったら参加してくださいね」と実家や義実家に声をかけるようにすることです。
こういった計画は早めに考えておいて、聞かれる前に連絡するのがコツです。

孫の行事に関しては両家の親たちも気になっているはずですし、何も話がないままだと、

「七五三はどうするんだろう?」
「ちゃんとやるのかな?」
「衣装とかこちらで準備したほうがいいのかしら?」

と要らぬ心配をかけることにもなります。

そうなる前に「こういう風にしようと考えている」ということを伝えましょう。

また早めに連絡してあげるほうが先方も予定が立てやすいですしね。

七五三に義両親を呼ばないのは失礼?

どちらか一方の実家だけ誘うというのは角が立ちますし失礼です。
それが自分の両親であっても義両親であってもです。

しかし声をかけた上で来られないのであれば仕方ありません。皆それぞれの事情がありますので都合がつかない場合もあります。

とは言うものの、お嫁さんの立場としては自分の両親だけが参加可能という結果になると、なんだか義両親に対して気が引けるかもしれませんね。
でもそこは割り切りも必要です。

もし義両親が近くに住んでいる場合は、都合を聞いた上でお参りの帰りに少しだけ挨拶しにいくというのも一つの方法です。

おじいちゃんおばあちゃんにとっては、孫の晴れ姿を一目見れるだけでも嬉しいものです。

遠方などの理由でお伺いするのが難しい場合は、写真館や神社で撮った写真をアルバムやフォトブックにして後日プレゼントすると喜んでもらえますよ。

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七五三を自分たちだけでしてもいいの?

最近は核家族化が進んでいるため、一昔前とはそれぞれの家庭同士の距離感が違いますし、こういった行事に対する考え方も変わってきています。

なので、つい自分たちだけでサラッと済ませてしまおうと考えるかもしれませんが、おじいちゃんおばあちゃんにとって孫に関するイベントは重要です。

よほど双方の仲が悪いとか、集まるとモメそうとかいう理由がないのであれば、一緒にお祝いに参加してもらうのが良いのではないかと思います。

これも一つの親孝行かもしれませんよ。

七五三を両家全員でする場合

たくさんの方にお祝いしてもらえるというのは素晴らしいことですが、実際に全員でやるとなった場合、何かと大変なことも多いのではないかと思います。

家に呼ぶとなると片付けや掃除なども気合い入れないといけませんし、おもてなし料理のことも考えないといけません。

また、当日はバタバタが予想されるので、なかなか料理まで手が回らないというのが本音ではないでしょうか。

仕出しを頼むにしても大人数となるとマンションでは手狭で椅子やテーブルが足りなかったり。

そういう場合は外食にしてしまうのが楽ちんです。できればお店選びや予約はご主人にお願いしてしまいましょう。

両親や義両親がいっしょとなると会席料理なんかが思い浮かびますが、どちらかと言えばファミレスとかのほうが子供は喜びます。

ファミレスなら費用もおさえられますし、お店の数も多いので探しやすく予約も簡単。

最近の和食チェーン店は個室もあって子供用のメニューなども豊富。なかなかいいですよ。

七五三の予算相場って平均するとどのくらい?

みんなで集まってお祝いをするとなった場合、正直、予算的なことが気になりますよね。

両家の両親が集まり、全員集合して七五三をおこなった場合、いくらくらいかかるのでしょうか。
ざっと計算してみましょう。

  • 初穂料(祈祷料) 5,000~10,000円
  • 写真館での撮影代+写真代 10,000~30,000円
  • 衣装代 10,000~30,000円
  • 食事代 3,000円(大人1人)、1,500円(子供1人)

あくまで参考価格ですが、大人6名+子供1名だと約45,000~90,000円。
平均すると約70,000円くらいでしょうか。

これ以外にも着付けやヘアメイク代、自分たちのお出かけ着も必要だったりします。
食事もグレードを上げると倍くらいになるし、写真館のプランなんかは欲を言い出すとキリがありませんしね。

交通費がかかる場合もあるので、なんだかんだで最低10万円くらいは予算を見ておいたほうが無難です。

いやー結構かかりますね。

七五三は子供の成長を祝う儀式

こういったお祝い事って「一生に一度のことだから」とか「もう二度とできないから」などと考えてしまい必要以上に気合が入ってしまうもの。
そのためついつい過剰なプランを立ててしまいがちですが、大切なのは子供の成長を祝うという気持ちです。

子供を着せ替え人形のようにして写真を撮る、人混みをあちこち連れ回す、子供が好まない会席料理を食べる。

このように親の都合だけで行動しても、子どもにとって良い思い出にはなりません。
(子どもって、千歳飴のことくらいしか記憶に残ってなかったりします。)

本来の主旨を見失い、自分たちの欲求を満足さるための行事にならないように気をつけたいですね。

 参考記事 

■七五三の母親の服装。カジュアルはマナー違反?喪服や礼服は?

まとめ

いかがだったでしょうか。

こういう事って、地域性や環境だけではなく、それぞれの付き合い方や距離感によっても違ってくるのでむつかしいですよね。

七五三は子供の晴れ舞台。
衣装や記念撮影、神社のお参りやご祈祷、食事など、みんなが楽しく過ごせて 思い出に残る一日にしたいですね。

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