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高齢者の尿漏れの臭いを何とかしたい!原因と対策。改善方法は?

   

高齢者の尿漏れの臭い対策

高齢者と生活を共にしている多くの方が、尿漏れの臭いに頭を悩ませています。

人は年をとるにつれ、おしっこを我慢するための骨盤底筋が弱ってくるため、尿漏れしやすくなります。

こういった事は多かれ少なかれ誰もが向かう道、ある意味仕方のないことなんですが、臭いに関しては「仕方ない」と簡単にスルーできる問題でもありません。

原因を解消し何らかの対処をしないと、ご家族や周りの方の生活に支障をきたすことにもなりかねません。

直接本人には言いづらかったり、言っても自覚がなかったりで、これといった改善方法が見つからないまま日々ご苦労をされている方も多いと思います。

ここでは高齢者の失禁や尿漏れのニオイ対策についてご紹介しています。

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高齢者の尿漏れの臭いを何とかしたい

尿漏れと言ってもそのケースは様々。

自分でトイレに行ける方、オムツを使っている方、オムツはしているが自力でもトイレに行ける方、ポータブルを使用している方、寝たきりの方、男性の方、女性の方、など。

尿漏れ自体、本人に自覚がない事もありますし、自覚があっても気にしない場合、気づかないふりをしている場合などいろいろです。

オムツをすることに抵抗感を示すお年寄りは多いです。

しかし足腰が弱ってくるにつれ、だんだんトイレに行く事が億劫になり、我慢してるつもりが実際にはパンツにちょい漏れしては乾き、という事を繰り返してしまいます。

また、オムツを使用すれば良いのかというと、そのまま用を足せてしまうことが逆にトイレに行くといった行動を遠ざけてしまうケースも有るだけに、本当に難しい問題です。

いずれにしても、高齢者といっしょに生活をするご家族にとって臭いに関する問題は切実です。

不衛生にしていると感染症の原因にもなりますし、生活の乱れを引き起こすことにもつながります。

また、それによって周りのご家族の方たちがストレスを溜めすぎてしまうことも心配です。

心身ともに消耗してしまわないよう、今一度、臭い対策を見直してみましょう。

高齢者の尿漏れの臭い対策

おむつや尿とりパッドの処理

なんだかんだ言っても、紙おむつや尿とりパッドは高齢者にとっても介護する方にとっても強い味方です。
両方を組み合わせて使用しているといったケースも多いのではないでしょうか。

尿量が少ない場合、ついついパッドのみの交換になりがちですが、長期間使用し続けた紙おむつは雑菌の温床になり、臭いの発生にもつながります。

あまり汚れていないように見えても実際には汗や微量のおしっこが付いています。
少なくとも2~3日に一度は交換するようにしましょう。

尿は時間が経つにつれ どんどん悪臭化が進みますので、早め早めに処理をすることが臭いを抑えるポイントになります。

捨てる時はスーパーのゴミ袋などに入れ、出来るだけ袋内の空気を抜いてから口をきつく縛り、さらに大きめのゴミ袋にまとめておきましょう。

ちなみに尿とりパッドは2枚重ねにしておくとかなり漏れる確率が低くなりますよ。

陰部洗浄で清潔を保つ

陰部をきれいにしておくことはとても大切です。
毎日入浴が理想ですが、無理な場合はおむつ交換の際に陰部洗浄することで、かなり臭いを抑えられます。

1日に一度はぬるま湯を入れたシャワーボトルなどを使って陰部をジューっと洗い流します。
石鹸を使うときは弱酸性のボディーソープなどで大丈夫ですよ。

できればパッド交換のたびに洗浄できればいいんですが、実際問題それも大変ですよね。

そんな時は固く絞ったタオルやウエットティッシュなどで拭くだけでもかなり違ってきます。

マメに水分補給をする

運動量が少なく、水分をあまり摂らないでいると尿が濃くなってきます。
また普段から薬を飲んでいる方の場合は尿そのもののニオイがかなり臭くなります。

水分をしっかりと補給することで尿の量は多くなりますが、ニオイ自体はかなり薄まります。

大体1日1リットルくらいが目安ですが、お年寄りの方はなかなか飲んでくれない場合も多いので、そういったときは飲み物にゼラチンや寒天を入れてゼリー状にすると飽きずに食べてくれたりしますよ。

ジュースをゼリーにするときは糖分の摂り過ぎにならないよう、薄めて作るようにしてくださいね。

寝具や床などの防水

体を動かした時にパッドがずれたりオムツと体との間に隙間ができたりすると、尿が外に漏れてしまうことがあります。

パジャマなどはその都度洗うことが出来ますが、寝具となるとそう簡単にはいきませんよね。

防臭タイプのシーツの上に防水シートを敷くなどして、できるだけ手前で食い止めるようにしましょう。

カーペットや畳なども同様、一旦尿が染み込んでしまうと臭いを取り切るのは大変です。

肌触りのいい防水加工されたシートが売ってますので、普段座るような場所などに敷いておくのがおすすめです。

トイレの掃除

トイレの中は臭いがたまりやすい場所です。
飛び散ったオシッコが床や壁に染み付いてしまうとなかなか簡単には取れなくなってしまいます。

一生懸命に拭き掃除をしても臭いが残る場合は、床と便器の隙間、便座とウオッシュレットの隙間、マットやスリッパの裏などに汚れが入り込んでいる可能性があります。

隙間に布切れなどを押し込んで掃除できればマシになると思うのですが、それが困難な場合は消臭効果のあるスプレーを隙間めがけて吹き付けるようにします。

トイレ用の消臭スプレーはいろいろ販売されてますがイマイチ効果が感じられないという場合には「バクテリン」を試してみることをおすすめします。

バクテリンは、簡単に言うと雑菌をバクテリアに分解してもらおうという発想のもの。

バクテリアと言っても目に見えるようなものではなく、見た目は普通の液体消臭スプレーのような感じ。また、万が一ペットが舐めたりしても大丈夫です。

もともと、犬やネコなどの強烈なオシッコの臭いを消すためのものなんですが、日常使いでも問題ありません。

トイレだけでなく、生ごみや 臭いのとれないゴミ箱などにも使えるので便利ですよ。

部屋の換気

手っ取り早く 臭いを無くすにはまず換気することが一番です。
換気をしないでいると湿気やカビの原因にもなりますし、更なる別の悪臭をつくりだしてしまいます。

一日に数回は窓を開けて部屋の空気を入れ替えるようにしましょう。

家の中の対角にあたる2ヶ所窓を開ければ効率よく風を通しやすくなりますよ。

トイレの換気

お部屋同様、トイレの換気もかなり重要です。
換気扇は一日中回しっぱなしにしておいてもいいくらいです。

電気代が気になるかもしれませんが、通常トイレに付いている換気扇はかなり省電力。
24時間つけっぱなしにした場合でも、3Wと考えると1日約2円、1ヶ月で約60円。もし2Wのタイプなら月40円程度ですみます。

換気扇を回しているということは、どこか別の場所から新しい空気を取り入れているということなので、お部屋の空気の入れ替えにも役立ちます。

カビ防止にもなって掃除の手間も軽減してくれるので、費用対効果はすごく高いですよ。

汚れた洗濯物の洗い方

一旦臭いが染み付いた洗濯物は、普通に洗濯機で洗ってもなかなかスッキリと臭い落ちしません。

さらに他の洗濯物にまで臭い移りしてしまうこともあります。

洗濯物を洗う前に、風呂の残り湯などを使って漂白剤で浸け置きしてから洗濯機で本洗いすると臭いが落ちやすくなります。

乾燥機をお持ちでしたら、洗い終わった後に一気に乾かしてしまうのが雑菌を増やさないコツです。

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高齢者がオムツをすることの心理的な問題

前章では、尿漏れの臭いを軽減するための方法について触れてきました。

オムツに関しての考え方はいろいろですが、この「おむつ」というものが高齢者の排尿トラブルに役立つものであることは間違いありません。
これを上手に利用するためには、オムツの使用を本人が快く受け入れられるという事が重要です。

ただ、多くの高齢者の方にとってオムツは自尊心を傷つけるものであり、できれば頼りたくないと感じています。

一方で、老人になった自分が排泄をコントロールできなくなっているという事実に傷つきながらも、家族に迷惑を掛けたくないといった後ろめたさから、しぶしぶ使用している方もいらっしゃいます。

認めたくないがゆえ、人から漏れや臭いのことを指摘されると「漏れてない」「まだ大丈夫」「臭いなんてしない」とムキになったり、やめてしまったり。

オムツというとネガティブなイメージがあるかもしれませんが、パンツの一種と捉えられれば抵抗感を減らすことが出来るかもしれませんね。

最初にオムツを勧めるときも「そろそろオムツにしたら」など、いきなりプライドを傷つけるような言い方をすると拒絶されてしまいますので、

「試供品もらったんだけど、すごく便利らしいんで一度試してみたら?」
「〇〇さんのお母さんもこれ使ってるんだって」

など、会話の中でさり気なく薦めてみてはいかがでしょう。

また「オムツ」とは呼ばず「給水タイプのパンツ」「安心なパンツ」「使い捨てパンツ」と呼ぶなどの気遣いも必要です。

自尊心が傷つくことがなければ使用することへの抵抗感も無くなります。

オムツを受け入れることで自立した生活を取り戻し、以前よりも元気になるお年寄りの方も大勢いらっしゃいます。
そうなってくれれば、介護する側の負担も軽減されます。

こういった介護用品も、生理用品のように「するのが当たり前」「恥ずかしいものではない」ということが世間一般の常識になってくれば、考え方や気持ちなどにも変化がでてくるかもしれないですね。

あと、最近では20代、30代といった若い年代から尿漏れに悩む方も増えてきています。
今のうちから適度な運動を心がけるなど、出来る対策はとっておいたほうがいいかもしれませんね。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

尿漏れの原因と臭いを改善する方法についてご紹介してきましたが、こういうことって本当に深刻な問題ですよね。

いろいろ頑張ってみても、なかなか伝わらないことやうまくいかないことも多いと思います。

日々の工夫や努力は大事ですが、あまり頑張り過ぎないことも大切です。
介護する側が疲れてしまっては何もなりません。

大変なときはデイケアの力を借りるなどして、あまり無理せずご自分が楽になれる方法を見つけて下さいね。

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