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タクシーの相乗りで割り勘にするときの料金計算方法。公平なのは?

   

タクシー相乗りの割り勘料金計算

終電がなくなり、みんなでタクシーを相乗りして帰ることってありますよね。

そんなとき、ついつい料金を適当に割ったりしませんか?

わかります。計算するの面倒くさいですもんね。
酔ってたりしたらなおさらです。

でもあとで冷静に考えると、ものすごく不平等だったなんてことも。

「一人でタクシー乗ったほうが得じゃん」
「自分、一番遠いのにお金払わずにすんで申し訳ない・・・」

なんてことも。

ここではタクシーに相乗りしたときの、料金の支払方法やお金の計算の仕方をご紹介します。

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タクシーを相乗りしたときの割り勘

本来「割り勘=均等払い」ということなので、「割り勘方法」って表現はおかしいのかもしれませんが、ここで言う「割り勘」は「それぞれ適正な金額に分けた支払い」という意味で進めていきます。

厳密に言えば、後の人になるほど遠回りの可能性や停車のための時間などが加算されるわけですが、そこまで細かく計算するのは困難ですよね。

さらに相乗りするメンバーが、友人・同僚・上司・部下、など、その関係性によっても変わってきます。

気心の知れた友人となら「このくらいでいいかな?」とか、「今日は出しとくから今度メシでもおごれよ」とか言えますが、それほど親しくない人との場合は「ここは払っときますので」とか「いえいえ、私が」なんて気を遣いあったり。

また、うっかり電車で寝過ごしてしまってタクシー帰宅を余儀なくされた場合、運良く同じ方向の人と相乗りする事もあるかもしれません。

自分が先に降りるケース、あとで降りるケース、タクシーに乗ることになった事情、などいろいろですが、今回そのあたりのことは無視します。

いくつか計算方法がありますので順番にみていきましょう。

タクシーを相乗りしたときの料金計算方法

タクシー料金を完全に均等に割り勘にした場合

3人で相乗りし、それぞれ各自の家で下車。
最終的に3,000円になったと仮定し、1人1000円づつ支払った場合。

ケース1:出→→A→→B→→C
(それぞれの距離が均等)

  • 本来かかる金額

    Aさん=1,000円
    Bさん=2,000円
    Cさん=3,000円

  • 本来かかる金額ー割り勘金額=お得金額

    Aさん=1,000円ー1,000円=0円(なにも得ではない)
    Bさん=2,000円ー1,000円=1,000円(まあまあ得)
    Cさん=3,000円ー1,000円=2,000円(めっちゃ得)

ケース2:出→A→B→→→→C
(それぞれ距離がバラバラ)

  • 本来かかる金額

    Aさん=500円
    Bさん=1,000円
    Cさん=3,000円

    • 本来かかる金額ー割り勘金額=お得金額

      Aさん=500円ー1,000円=ー500円(もはや損)
      Bさん=1,000円ー1,000円=0円(なにも得ではない)
      Cさん=3,000円ー1,000円=2,000円(めっちゃ得)

この場合、本来初乗り料金で帰れてしまうAさんにとってはかえって損になってしまいます。
(2017年1月30日から、東京の初乗りが380〜410円になりました。)

これなら一人で帰ったほうが安くすみますし、気を使わないでいいですよね。

逆にCさんは本来3,000円かかるところが1,000円ですみます。

もし自分がCさんで、翌日お金を精算するときに「割り勘で1人1,000円ね」とはとても言えません。

タクシーを相乗りするメリットは、一人で利用するときよりも安い金額で済むということ。

後から不満が出ないよう、全員が同じだけお得になるにはどうすればいいのでしょう?

2種類の計算方法があるので順番に見て行きましょう。

お得になる「率」を同じにした計算方法

先ほど3で割った「1人1,000円」は少し乱暴でしたので、次はみんなが相乗りの恩恵を受けられるように計算してみます。

ケース1:出→→A→→B→→C

まず、本来かかる金額にお得指数「a」を掛けて合計します。

1,000円✕a+2,000円✕a+3,000円✕a=3,000円

6,000円a=3,000円

a=0.5

  • 全員が50%お得になるように計算すると

    Aさん:1,000円✕0.5=500円(500円お得)
    Bさん:2,000円✕0.5=1,000円(1,000円お得)
    Cさん:3,000円✕0.5=1,500円(1,500円お得)

ケース2:出→A→B→→→→C

500円✕a+1,000円✕a+3,000円✕a=3,000円

4,500円a=3,000円

a=0.6666…

  • 全員が約67%お得になるように計算すると

    Aさん:500円✕0.6666…=333円(167円お得)
    Bさん:1,000円✕0.6666…=667円(333円お得)
    Cさん:3,000円✕0.6666…=2,000円(1,000円お得)

これで全員が同じくらいのお得度になりますね。メデタシメデタシ。

・・・といいたいところなんですが、

同じ割引率ということで一見公平そうに見えますが、厳密に言えば少し違います。

たとえばBさんが降りた後の区間については、Cさんが一人で乗車してるにもかかわらず、その部分を他の二人にも負担してもらっていることになります。

また、この方法だと最終の金額がわかるまで計算ができないのが難点。

ではどうすればいいのでしょう?

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距離と人数による計算方法

ここで本来の「割り勘」の出番です。

各区間ごとに、そのときいた人数でその都度割り勘にします。

  • 出発点からAさんが降りるまでの区間
    3人で利用しているのでA・B・Cの3人で割り勘
  • Aさんが降りてからBさんが降りるまでの区間
    2人で利用しているのでB・Cの2人で割り勘
  • Bさんが降りてからCさんが降りるまでの区間
    1人で利用しているのでCが1人で支払う

計算式にすると

ケース1:出→→A→→B→→C

  • その都度割り勘にすると

    Aさん:1,000円÷3人=333円(667円お得)
    Bさん:(2,000円ー333円)÷2人=834円(1,166円お得)
    Cさん:3,000円ー333円ー834円=1,833円(1,167円お得)

ケース2:出→A→B→→→→C

  • その都度割り勘にすると

    Aさん:500円÷3人=167円(333円お得)
    Bさん:(1,000円ー167円)÷2人=417円(583円お得)
    Cさん:3,000円ー167円ー417円=2,416円(584円お得)

近場の2人より、遠くに帰るCさんの負担が大きくなっていますね。
これは至って当然の結果で、Cさんの目的地が遠ければ遠いほどCさんは多く支払う必要があります。

まあ、Aさんも167円だけ置いて降りるなんてことはできないとは思いますが。。。

繰り返しになりますが、実際には遠回りの可能性や乗降時の停車時間などがあるので、厳密には公平とはいえないです。

でもこの計算方法なら最終的な金額がわからなくても、その場その場で支払うことができますし、計算も簡単です。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

かなり細かい割り方でしたね。

今回は3人のときを例にしましたが、2人でも4人でも同じ計算になります。

もちろん、大のオトナが何十円単位で計算するのもどうかとは思います。
実際にはここまで細かくすることはないでしょうし、他の人に損をさせないようチョット多めに払うのがスマートというものです。

でもこれが、たまの飲み会後の話ではなく、定期的に行われる集会などで毎回同じパターンが繰り返されるとなるとそうも言ってられませんよね。

ちりも積もれば、お金も不満も山となります。

状況に合わせて臨機応変な対応が必要だとは思いますが、この計算の仕方を知っておいて損はないですよ。

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