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お正月のしめ縄はいつからいつまで飾る?場所や処分方法は?

      2019/11/24

しめ縄はいつからいつまで飾る?
12月になって近所のスーパーなどでしめ縄が販売されだすと、あーいよいよ今年も終わりかー、という気分になりますね、

ところで、お正月にしめ縄って飾りますか?

昔はどこの家庭でも飾るのが当たり前だったんですが、最近ではだいぶ減ってきているみたいです。
ちょっと飾ってみたいけど、どのくらいの期間飾っておけばいいのか、どこに飾ればいいのか、終わったあとはどうやって処分したらいいんだろう、など、わからないことが多いですよね。

ここでは、しめ縄を飾る場合の「いつからいつまで」「場所」「処分の仕方」という疑問についてに解説していきたいと思います。

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お正月のしめ縄って、いつからいつまで飾るの?

クリスマスが終わる12月25日くらいから1月7日まで飾るというのが一般的です。

古くは正月事始めといって、12月13日頃から正月を迎える準備を始める習わしがありましたが、近年はクリスマスが盛んになってきているので、それが過ぎた25日以降に飾るのが一般的になりつつあります。
ただし、29日は「二重苦」を連想させる、31日は「一夜飾り」といって新年の神様が31日の朝に来るのに間に合わない、または葬儀の時の”一夜飾り”に通づる、と言った理由で避けられます。 なので、
25日、26日、27日、28日、30日、この5日間のいずれかの日に飾るようにしましょう。

取りはずす時期については「松の内」を目安にした1月7日が多いですが、地域によっては15日というところもあります。
(※松の内:お正月の神様がいる期間)

お正月のしめ縄って、どんな場所に飾ればいいの?

玄関の鴨居、もしくはドアに飾りましょう。

近年、多くの住宅が洋風のデザインを取り入れており、昔のような日本家屋が減っているので、住居の雰囲気にお正月の飾りが似合わないといったケースが多いですよね。

また集合住宅が増えているため、飾る場所も限られてきています。

でもお正月気分を味わいたいという場合、玄関のドアに飾るというのが良いでしょう。
最近ではリース型のしめ飾りもありますので、マンションの玄関ドアに飾っても不自然さはありません。

マンションのドアの多くは下地が金属製なので、マグネットフック等を利用すると簡単に取り付けることができます。

金属製でない場合はマグネットの代わりに吸盤式のフックを利用することができます。
ただ、吸盤式はその吸着力やドアの素材によっては付きにくく、その時は付いていてもしばらく時間が経つと落ちてるということがあります。

縁起物であるしめ縄が地面に落下してる様は、あまり気分が良いものとは言えませんので注意しましょう。

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お正月のしめ縄って、どうやって処分したらいいの?

どんど焼きで処分、もしくは一般の燃えるゴミとして出します。

1月15日に行われるどんど焼きで処分するのが一番良いでしょう。

地域行事としてどんど焼きが行われていない場合や、神社に持っていく機会がないといった場合は一般の燃えるゴミとして出すようにしましょう。

ただ、縁起物なので他のゴミと一緒にするのではなく、粗末のないよう、それのみを紙に包むなどして他のゴミとは別に捨てたほうが気分的には良いかもしれません。
(※どんど焼き:1月15日の小正月に、無病息災を祈って正月の飾り等を燃やすという伝統行事)

まとめ

いかがだったでしょうか。

お正月は神事なので、若い方などは とっつきにくいと感じる事もあると思いますが、クリスマスだって神事です。
習わしや決め事にとらわれすぎて、こいいった行事自体がどんどん無くなっていく事は寂しいかぎりです。
あまり堅苦しく考えすぎず、一つのイベントととらえて自分なりに楽しむというのも良いのではないでしょうか。

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